仕事でしばらく藤沢に住んでいた時(人呼んで「湘南ボーイだった時」)に、歩いて訪ねたトンネル。瞬発力命の、一発ネタ系物件である。2012年1月14日探訪。
地図は最後にしよう。まずは見てほしい。話はそれからだ(笑)。
ここは神奈川県道43号藤沢厚木線。北側(厚木側)からのファースト・コンタクトがこれだ。
…は?
ってなった人、あんたは正しい。
つまり、こういうこと。
いやーん、ヘンタイ!!
ご覧のように、下り線のみに掘られた(…とは言えんわな、これじゃあ)、変わり種トンネルだ。
にしてもねぇ…
「何かが間違ってる」感は(爆)
扁額は、いっちょまえに「隧道」であると主張。
貴様…
ウソをつくなぁあ!!(爆)
ちなみに銘板はコチラ。…なんかバランス悪いな…トンネルのビジュアルを体現したかの様相(笑)。
しかも、銘板も「隧道」を主張。強情な野郎だ…。
しかし、なんでこんなんなっちゃってんの!?
ここでようやく地図登場。
ご覧のように、r43が芙蓉カントリークラブ敷地をかすめている。こんな、斜めにかぶったベレー帽みたいなトンネル(笑)、できた理由はこのゴルフ場抜きには語れないだろう…おそらく。
全然裏を取った話ではないが、ゴルフ場の敷地をちょっとでも削る(用地取得する)よりは、こうしてトンネル的なものwを作って敷地の下を通したほうが金がかからなかったのではないだろうか?しかし…東側は割と余裕がありそうに見えるのだが、やはり用地取得の問題?
最後に、南側からの遠景を。
ったく、馬鹿げたトンネル(非隧道)だこと。
けど…
趣味的見地から言えば、嫌いじゃないね!
最後におまけ。上の写真の撮影地点にある、やたらメジャーな地名ばかりの青看。
特に意味はない(笑)。
以上、完結。