清水隧道(仮) (千葉県君津市奥米) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
 
 
 
清水橋を渡りきった先は直角右ターンになっていて、
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そこからの振り返り。
 
とにかくタイトで、橋をマトモに写せるところはなかった。
 
 
 
 
んで、向き直ると…
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あなあ~(笑)。
 
 
 
 
こんな秘密基地めいた立地に、
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小ぶりな素掘り隧道。うーむ、房総クオリティ。
 
お名前は不明だが、仮称で清水隧道としておく。この吊り橋二連+狭小素掘り隧道という極上コンボは、なかなかお目にかかれない。しかもアクセス容易!…だったのだが、今や…。
 
 
 
入洞して~の、
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振り返り鉄板の構図。
 
清水橋を写し込みたいために、中途半端な切り取り方になっちゃってるが。
 
 
 
延長はこのくらい。
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壁面の滑らかな質感は、穴の国・房総ならでは。
 
完全人道サイズであることがおわかりいただけると思う。車両の通行を想定していないので、断面の形状が楕円。
 
現代のトンネルでも断面自体は円形で、底のインバート部分は路面の下に隠されて半円(に近い)となっているのだが、こうした隧道ではそのインバート部分も丸見えで、本来の意味で「くりぬいた穴」感が強い。
 
 
南側へ抜ける手前で
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もういっちょ、鉄板の構図。
 
こうして見ると、踏み跡は非常にしっかりとついている。
 
 
 
ここで地理院地図を。
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中央が二本の吊り橋と隧道の位置関係。隧道を抜けた先は点線道が続いていて、2kmほどで林道?につながっているみたい。
 
それなりに歩かれていたのか?いや、それなら現在のようにはならないよなあ…(前回の星★二郎さんの記事参照)。
 
 
 
抜けて振り返り。
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こっちは、素掘りにしちゃあけっこうカッチリした印象の坑口。
 
 
 
 
わたくしとしては非常に珍しいことに、
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比較対象物を置いた写真を撮っていた。
 
でも、置く場所が中途半端。なんで坑口より手前に置いてんのこの人。慣れないことするから…(笑)。ほんと、この時くらいしかやったことない気がする、意識して撮った比較物入り写真。
 
傘?はい、こん時は小雨が降ってましたな。マジでホント、なんでヤマビルにヤラ(ry
 
 
戻りに撮った、洞内二連発。
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ほんと、掘りやすそうな地質に見えるな~。
 
 
 
 
この安定した地質と、
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縦長の楕円という、力学的にもめっちゃ強そうな断面。
 
たとえ橋は朽ち果てようとも、この隧道は末永く残るだろう。幸いにも、林道側から辿れば、橋を渡らずとも隧道へのアクセスは可能だ。…道が生きていれば、だが。
 
 
 
最後に、清水橋から別れの一瞥。
 
また来たいな~なんて思っていたけど、たぶんもう二度と行くことはないだろうな、さびしいけど。
 
 
 
 
以上、完結。