2013年2月23日、和束町から京都府南部の橋シバキ倒しツアー(ソロw)。和束川を南下し、たどり着いた冴えない…でも惹かれなくもない橋(笑)。場所はコチラ。
正直、何も期待してなかった。けど、
ぷっ。
ェー仁丹橋ィー(笑)おもろいやんけ(爆)
こちら全然面白くない…こともなくもない(謎)サイドビュー。
注目すべきは…画像中央。…わかる?
怖ァァァァァァ
…尋常な状態じゃない。そもそも、どうやってあそこに引っかけた?もっと言えば、あの引っかけてるやたら生々しくとがった金具、あんなもんが最初から付いてたのか?
…新手の呪いか?コレ(瀧汗)
えー、気を取り直して。
対岸は見るからに私有地っぽかったが、立ち入り禁止とも何とも書かれていないので、粛々と渡らせていただく。赤錆びた金属製の欄干がまあまあイイ感じだ。
そして対岸へ。正面には門扉。やはり私有地のようだ。
門扉の横に何やら看板があるが…?
マジか!?「仁丹発祥の地」!でも折れ曲がってる部分はどーなって?
ウワーイ!!(大喜)
「仁丹発祥の地 ここは弊社の仁丹発祥の地であります。大正6年より昭和50年迄の間仁丹製造の主力工場として稼働致しておりました。弊社にとつて誠に由緒ある所です。 森下仁丹株式会社」
ちょっとだけ感動した。と同時に、橋の名前にも大いに納得。思えばあの橋名の字体、仁丹のロゴと同じだ!
振り返り。
実態としては廃橋に近いのだろうが、仁丹の関係者が今もここに来ることはあるのかな?ていうか、そんな大事な場所なら、あの破損した看板はちょっと…。
最後にこっちからのサイドビュー。
無個性に見えてけっこう個性的なフォルム?年齢不詳なラーメン橋だ。
森下仁丹の工場跡であったという場所。せっかくやし、ちょっと周辺でも見て回ろうか…何気ない思い。
そっからの流れを、自分の中でこう呼んでいる…「仁丹橋の奇跡」と。
【工場跡】篇に続く。