【5】より続く。
起点方面への隧道を左へ見送ったすぐあと、同じ並びに…
なんか
オーラのレベルが違う坑口が登場。
この強烈な感じは…いわゆる廃隧道が放つオーラと同じだ。それも極上の。
前回最後に触れたように、軌道の隧道から奥は1976年時点ですでに使われていなかった、という。つまりは目前のコレ、この上川坑で最古の廃坑口ということになるのか?
うぅ…この
こけ~。
ジュクジュクなのよこれが…。これもひとつのグリーン・ヘルか~?
はあああぁ
怖いなこの穴ぁ!!
お気づきだろうか、遂にというかなんというか…この穴…物理的な立入禁止のアレがないのである。まあこの頃の自分には入れるわけもない。
いや…今も入らへんかな(笑)。
コレが
(自分が発見できた限りでは)最奥部の建物基礎遺構。すでにレールもない。
なにぶん4年半以上も前のこと、記憶もあいまい。かつこの辺までくるとあまり撮影できてなかったのだが…たぶん対岸になんか見つけたのだろう。
この最奥部まできて、さらに川を渡り返した。つまり、左岸へ。
対岸で撮ってたのが、コレ。
なんかの柵っぽい?レール転用に見せかけて、実は違った…ような気がする。
そして、そのすぐ近くでもう1枚。
あとは戻るだけ…
これら戻る途中で撮ったものの位置は、今となっては判然としない。特に最後の階段。見ての通りかなりヤバイ状態だが、明らかに上には何かの建造物が残っとるやないの!うむむ~。
こういう走馬灯ちっくな展開は、記事が完結する時のお約束(笑)。
だが。
今回はそうではない。