国見山石灰鉱業専用線の軌跡 【3】 | 穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。
 
 
車で鉄橋の反対側へやってきた。現在地はコチラ。
 
 
 
ここでついにレールが剥がされている場所に遭遇。e6749b41.jpg
 
 
この先数百mが、全線中で唯一道路へ転換されている区間となる。
 
 
ちなみに右に見切れていくガードレールのすぐ先には橋があり、そこから上流方面を望むと、
635c2a30.jpg
 
 
地元消防団の方々が川に向かって派手に放水。コレは何をされてるんだろう?くまさんならご存知かな?
 
 
 
 
ちなみにそこからふと見下ろして、旧橋遺構を見つけたりもした。
 
 
 
 
まあそんな脱線はおいといて、先へと辿っていくと、
 
 
 
 
 
 
路肩から枕木が再登場。路盤が復活だ!
a33d9f8f.jpg
 
 
こっからは路盤に道路が寄り添っていくようだ。これは好都合!てわけで、車でトレースしていくことに。
 
 
 
進んでいくと、何か左手から視線を感じる…と思って見ると、
 
 
 
 
 
 
 
64ba5f31.jpg
 
カワイイのと目が合った(笑)。
 
 
 
とか戯言を言いつつ、路盤は木立へ分け入っていく。
71b959a8.jpg
 
ちなみにこの場所でレールが復活。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、木立を抜けると
 
 
 
 
 
 
 
 
 
84615462.jpg

突如、巨大構造物が衝撃的に登場&合流!!
 
04d7f960.jpg
 
これがこの鉄道に引導を渡した、大量輸送のためのコンベアーに違いない!
 
 
 
 
 
ココまでで十分にテンションは上がっていたが、コンベアの登場によりいよいよレベルはMAXに近づいた。555522d6.jpg
 
こんなん、いまだかつて見たことも聞いたこともない!!この廃線風景には、ハートを根こそぎ持って行かれた。
 
 

り。
い。
 
 
 
 
 
4c901033.jpg
 
 
 
 
0a4d4350.jpg
 
廃された鉄道とコンベアのランデブー。いつしか緑は濃く、そして再びレールは姿を消していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
cfb5396d.jpg
 
 
 
…何か見えてきた。
 
 
 

 
 
見えてきたのは、プレハブ小屋だった。廃墟ではなく、軽トラも停まっていて現役感満点。しかし…しかしだ。
 
 
 
なんか見えちゃったんだもん。
 
 
 
 
小屋に人がいたら許可を求めようと思ったが、幸か不幸かどなたもおられず。結果、無断立ち入りとなってしまったが、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5e084b52.jpg
 
 
 
【4】へ続く。