いよいよ、今シーズンのF1世界選手権が開幕します…が、テレビ放送はございません(笑)。今年はついに無料放送がなくなってしまって、見るためにはフジテレビNEXCO中日本…もといNEXTとかいうCSに加入するしかなくなってしまいました。
まあ、ついに来る時が来た、って感じですな個人的には。いまや世界的にプロスポーツは有料で視聴する時代ですし、クッソ高い放送権料をムシリ取られるF1をこれまで30年も無料放送し続けてくれたフジテレビには、感謝しかないっす。確かに放送スタイルがウザすぎて腹立つ時期もあったはあったけど、視聴者の裾野を広げようという意図自体は理解できたしなあ。
まあそんなわけで…え?わたくし?CSの契約なんてしておりませんよ。
残念ながら、今年は活字と若干の後追い動画なんかで結果のみを追いかけることになりそうですな。
今年はハースという新規参入チームや新生ルノーや新生マノー、辛酸を舐めた昨年からはだいぶ挽回したっぽいマクラーレンとか、昨年に比べたらちょっと面白そうやったのに残念やけど、正直、月々何千円も出すほどの魅力は、「今の」F1にはないの。
でも…年に一度二度でもこんなバトルを見せていただけるようなら…
喜び勇んでCS契約の電話をかけるだろうね(笑)。
この動画は1986年ハンガリーGP、ハンガロリンク・サーキットの1コーナーでロータスのアイルトン・セナに対してウィリアムズのネルソン・ピケが見せた、鬼神のオーバーテイク(追い抜き)。
追い詰め、一度失敗して冷静に修正し、そして翌周、時速300kmのアウト側ギリギリからの、まるでマンガのようなドリフトをキメつつの見事なオーバーテイク。完全なオーバースピードで姿勢を乱しながらの、圧巻のマシンコントロール!まさに芸術!
二人は同じブラジル人。当時昇り龍の勢いで頭角を現しつつあった新鋭セナに対し、先輩ピケはこの時すでに二度のワールドチャンピオン。「こんな小僧に抑えられたままでいられっか!」…と言ったかどうかは知りませんが、この鼻っ柱の強さ、相手のラインを尊重したギリッギリながらもフェアなバトル、そして卓越した技術は「最高峰のレーシング・ドライバー」とはかくも凄まじい、ということを体現しております。
翻って現在。
「プロのレーシングドライバー」は何人かいるけど「お金の取れるプロ」はあんまりいませんね~。
…というのが、わたくしがCSに加入しなかった理由かな。
まあしばし様子見か。あんま期待できそうもないけど(笑)。
以上、需要のないF1ネタでした…。