旧・金刀比羅橋 (廃)【前篇】(京都府船井郡京丹波町中山) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

今回ご紹介するのは、2013年8月25日、中丹エリア徘徊の最序盤に巡りあった物件。わたくしが「巡りあった」という表現を使う場合、それは予備知識なく偶然に見つけた、ということを意味する。

…って、当たり前のことを偉そうに言っただけ(笑)。
 
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
国道27号線から左へ、高屋川の河岸段丘を下っていく。この場所には、単に県別マップルで見つけた橋表記を目指してやってきた。…コレ、いろんな記事で何度も書いてるな(笑)。
 
 
時刻は6:25AM。あいにくの雨模様。まあ我が荒天伝説においては、可愛いものよ(笑)。
 
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さらに川に向かって下っていく分岐が気にはなったが、目当ての橋はもうすぐそこ。まずは橋を確認しに行く。
 
 
 

 現れたのは、こんな橋。
 
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うーん(笑)。
 
期待してたほどじゃないなあ~。
 
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いろんな意味で予想通りな感じ。
 
 
 
 
 
 
名前は、
 
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金刀比羅橋。
 
うむ、名前は悪くないな(笑)。ちなみに反対側の親柱には、「昭和四十二年五月架設」とあった。
 
 
 
 
 

まぁ、決して嫌いではない。
 
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いや、むしろ好きな方。
 
ただ、テンションが上昇するほどではない。いまいちパンチに欠ける、っていうかね。
 
 
 
 
 
 
 
そういえば。
 
 
さっきのあの川へ降りていく分岐、あれってどうなったんかな?
 
 
と、左下をチラ見してみたらば…
 
 
 
 
 
 
 
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ブッ(はなぢ
 
 
 
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パンチきいてる~~!!
 
 
「マジか?」思わず声に出してしまった。旧橋の遺構は数あれど、この残り方は反則でしょ~!
 
二番目の写真でわかるように、普通に道路にいると絶妙に見えない。絶妙と言えば、特筆すべきはこの絶妙な水位。こりゃあ…
 
 
 
当然見に行かなアカンでしょーー!
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、改めて。
 
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わかった上で眺めるこの光景。
 
 
 
 
ゾクッとくるねえ~。かなりイイよなコレ。
 
 
 
 
 
 
【後篇】に続く。