2011年8月14日、第一次岐阜県探索。以前記事にした谷汲カントリークラブトンネルを後にしてから約1時間40分。
やって参りましたのは、岐阜県道182号美山洞戸線の
この、何の変哲もないコンクリートトンネル。
東から…というか山県(やまがた)市側から登ってきた。
お名前は
「九頭師坂(くずしざか)隧道」。うむ、いい名前だ。
昭和53年12月、とある。のだが…実はわたくし、重~大!な見落としをしていた。それに気づいたのは、5年越しの今夜だというね…(笑)。
というのはですね…
隧道の山県市側には立派な石碑が建っていて。
写真も撮ったんだけども、わたくしの場合、たいていこういうのってその場ではナナメ読み、もしくはろくすっぽ読まずに写真だけ撮って、帰ってから見返す。あるいは…今回のように全く見もせず、とか(笑)。
これが痛恨だった。
でかいサイズで貼ってみるので、まあご覧あれ。
…え?めんどくさい?じゃあ、
せめて本文4~6行目だけでも読めよ!(態度悪・爆)
…読んだかね?
さっきコレに気づいた時には大きなショック(笑)を受けた。いや~、書き出しと終わりの方だけ見て内容がわかったつもりでいたのよね、(失礼ながら)よくあるパターンか、と。
現場でコレに気づいてりゃ、ひゃくパー登っただろう。8月の旺盛な植生をものともせず(笑)。
まあわたくしの不徳の致す處により完全見落としを犯してしまったからには、いつかシバいてやらねばなるまい。宿題として。
コチラ、関市側。
うーん、旧隧道は残っているのか否か…現トンネル掘削時に埋められた可能性は高そうには思うけど…。10mってビミョーだなオイ!
コッチ側はきれいに扁額が見えた。
この魅惑的な名前の隧道の先代が残っているのか、否か。
いつかは決着をつけに参る所存。
以上、完結。