2014年8月12日、我がライフワーク(ってほどでもないけど)、京都市内の橋シバキ倒しにて。この日のネタは記事にするのは初めて。
わたくしの出身はこの京都市左京区で、今回ご紹介する橋も、生まれてこの方数えきれないほど通っている。それをこの趣味目線で、改めて見なおしてみたという次第。
まず場所はコチラ↓
京都府道182号蹴上高野線・・・だがジモティーは白川通りとしか呼ばない。その白川通りが白川を渡る橋で、かなり斜めに架かっている。
白川下流側、橋の東側からやってきた。
存外に古そうな鋼桁に、まずはドキッと(笑)。いい感じ。
真ん中あたりに「B」とうっすら読めるが、なんだろか。
斜めってる上に道路も広いので、
橋の全容を納めるのは難しい。
まずは手近な親柱からチェック。
「宮前橋」。
この橋を初めて渡ってからおそらく40ウン年、このような名前だとはついぞ知らなかった。
道幅が広くて長さの短いこうした橋の場合、まずは方側の高欄をまとめてチェックするのが常套手段。もう一つの親柱を見にいこうとして、
ふと念のためアソコをチェックすると・・・
ほ~ら、これだから油断できないのよ。
たま~にこういう意地悪な場所にあるんよね、隠し銘板的なやつ。
果たして何の銘板だろう、とズームして見れば、
「載荷重13屯」。
おおお~こいつは隠し銘板に相応しい、なかなかレアなやつですよ。
で、そのアナザー・親柱(笑)、
ああ~、コレあるあるですよ!
過去にも何度か紹介したことある気がするが、親柱キワキワに障害物があって読めないやつ!
あきらめてはならん!道は開かれん!
「しらかわ」、と(笑)。
まあこのくらい隙間があれば、何とかなるね~。
信号で車が切れたタイミングを狙い、
北側から。
ヒドい写真やな~しかし。フレーミングがまったくなっとらん(笑)。あわてて撮ったなこの人(笑)。
で、反対側へ。
ちゃんと横断歩道を渡らないとダメだぞ!(笑)
手前の親柱は
「みやのまえはし」。
で、実はこの親柱にも、さっきと同じ「ほ~ら、これだから油断できないのよ。」ポイントに、隠し銘板ハケーン。
それがコチラ、
「昭和三十年三月竣功」。
やったね!お誕生日ゲット!
最後の親柱には「しらかわ」とあった。
で、その親柱よりもイイのが、この橋北西側。
同好の方、なんかこう、キません?(笑)
恐ろしいことにこの道、イッツウじゃないんですよね~。
始まりの写真と対をなす
西側ショット。
さっきはスルーしたけど、こっちにも川中になんかある。旧橋の橋脚基部かなあ。
最後に、白川通り北側に在る歩道橋からの一枚でシメ。
こうして見ると、どこに橋があるんだか、って感じですな。
遠くの正面に見えるのは、格式高き蹴上の都ホテル・・・じゃなくって今は「ウェスティン都ホテル京都」か。
つうわけで、勝手知ったる場所を趣味の目線で見直してみるのは、なかなか面白いものだ、というのが今回の趣旨。・・・ということにしておきます(笑)。
以上、完結。