またしても台風ですか…。被災して大変な思いをされている方々に比べれば、わたくしみたいな者がブツクサ言うのは憚られるけど、これだけは言わせてほしい。
OKわかった。
もう十分だ。
あーうんざり。
そんなわけで(謎)、本日の音楽ネタは台風にちなんで「風の曲」を。アメリカのバンド、TOURNIQUETの「Viento Borrascoso(Devastating Wind)」でございます。「壊滅的な風」とはまた、心温まるタイトルですこと(笑)。
インスト(ヴォーカルなし)ゆえに、ファンが作ったこの動画のように竜巻に着想を得た曲なのかどうかは不明だが、なかなかハマってる。
まあとりあえずこれは、凄腕ドラマー、テッド・カークパトリックのプレイを堪能するための曲。3分強の短いナンバーだが、56秒からのギター、ベースとのユニゾン、1分9秒の閃光のようななフィル・イン、そして2分4秒からの繊細なプレイの数々は、凄まじいの一言。1分17秒からのフラメンコ・ギターもいいアクセントですな~。
この曲が収録されたアルバム、「PSYCHO SURGERY」。
何枚目か知らんけど、1991年に輸入盤屋で衝動買いした。
と言っても、とてもジャケ買いするようなジャケットじゃないな(苦笑)。むしろジャケットからはC級の匂いしかしないのだが。
じゃあなんで買ったのかと言えば、METAL BLADEというある意味信頼のレーベルだったことと、プロデューサーがあのビル・メトイヤー(誰やねん?ですよね・笑)であったことと、
この裏ジャケ。
なんかニオイを感じちゃって。
うーん、言ってることが今と同じや(爆)。けど、おそらくどんな趣味でもそういった「嗅覚の領域」ってあるんだろうね~。まあこのアルバム、メタルファンじゃないとキツイのかもしれんけど。
では、ついでにもう一曲。「A Dog's Breakfast」。
このアルバムじゃコレが一番好きかな~。ビル・メトイヤーの作る生々しいサウンド、やっぱイイなあ。
あー、不平不満を飲み込んで(笑)、いじょー。