謎の生物
先だって壊れた、職場のドアの修理は終わっていたのだが、塗装はされていなかった。
今週は朝5時から仕事をしていたので、仕事がたっぷり出来たため、今日の午後は時間に余裕が出来た。
よし、やるなら今日しかない。幸いフライトの方も長引きそうだし。雨も降らずに済みそうだ。
私に与える時間は3時間。それ以上長引けば、セキュリティの問題が発生するのだ。
ドアのクローザとドアノブを外し、縁とガラス面等のマスキング。ドアの塗装、乾燥待ちをしてマスキングの除去。その後クローザとノブの再取り付けの作業と、その前後に道具の準備&後片付けである。もたもたしているわけには行かない。
1時間程で塗装を済ませると、ペイントローラの洗浄にかかる。乾燥待ちをしている間に、出来る後片付けをしておかねば。ガンガン行っちゃおう。
アクリル性の塗料のため、ジャバジャバ水洗いするが、その時異臭が排水溝から漂ってきた。どのような臭いかと云うと、足の臭い人が一週間革靴を履き続け、それを脱いだ直後の靴下の臭いを思わせる臭いだ。そんな臭いは嗅いだ事はないがw
自分だけ臭いのは悔しいので、職場の後輩達を呼び、「ちょっとココの臭い嗅いでみ?」と、皆に嗅がせる。
全員「ヴェッ!」と呻き仰け反った。そりゃそうだろう、破滅的な臭いだからなw
若手を坑道のカナリヤ状態にして、臭いの原因を特定、水道下の水を溜める場所の水が腐っていたようだ。早速仰け反っていた若手達に清掃を命じる。あまりの臭さに気分が悪くなるより楽しくなってしまったのだろう、彼らは嬉しそうに清掃作業に着手。おお、何と頼もしいw
私はと云えば、ドアの作業を続行していた。時間が…無いのです。ズンズン作業を進めていると、「ギャァッ!」と楳図かずお先生のマンガの様な叫びが聞こえた。
「何や!変なのんいるぅ!」「うわ!なんやこれ!うわはははは!」関西人2人がエキサイトしている。「なんやこんなん見た事無い!」「半透明やで!何やこの尻尾ぉ!うゎ!気色悪っ!」騒がしい事である。だがここまでで私にはソレが何であるか解っていた。そう、ソレは3年前に私が通った道だ。
それは白っぽい半透明の内蔵が透けて見える蛆虫状のボディに、胴体と同じほどもある真っ直ぐな注射針状の尻尾。これはおそらく水中生活をする上で、呼吸をするための管かと推察される。や、実際呼吸管なのだが。胴体尻尾併せて1インチほどの生物であるはずだ。
騒ぐだけ騒ぐと彼らは私に寄ってきて、「見て下さい!新種の生物いますよ!こんなん初めてみましたわ!」「ビックリしますよ!コレ!」口々に言って来るが、私は動じない。ソレが何かを知っているからだ。
私は云う、「お前たつぅい、それは~中略~な生き物だろ?」と。
彼らは驚き、知っているのかと私に問う。そう、知っているのだ。3年前に調べたからね、あの時は私も驚いた。
自慢たらたらで云ってやった。「いいかぁ、それはな…ハナアブの幼虫やっ!!!」(京都訛りで)
そうっ!それはハナアブの幼虫なのだ。
3年前にもソレは発生していたのだが、見たのは一部の人間だけで、さっさと処分されていたのだ。私だけがその生物が何であるかが気になり、調べていたのだ。暇だったからw
珍しく若手からの尊敬の眼差し的なモノを受けて、一週間を締める事が出来て最高の週末に入れた。
満足だw
THEMAZE
あれは役所と土建屋の癒着システムが原因なんだが、出来れば時期をずらしたり、場所を変えたりして欲しい。毎年同じ場所を掘り返すのは能が無さ過ぎる。
土地勘のある場所なら、工事が集中してると思えば、いつも放置されているルートを選択するのだが、あまり知らない土地では工事されない道が判らない。
そのまま通過を待てば良いのだろうが、私はそれを我慢出来ない。
つい脇道に逸れてしまうのだが、行った先が更なる工事渋滞。それを避けて、またまた脇道に逸れると通行止め(泣)
まるで街が迷路の様だ。
話は変わるが、バブルの頃に巨大迷路って流行ったよね。
週が明けて出勤すると、職場の敷地内の工事が増えていた。それは有り得ない量で、いつもの倍以上角を曲がらねばならない。
おお、ここにもまた迷路が!
ただでさえ人生に迷っているのだから、道路くらいスムーズに行きたいもんだ。
どこからがリミットか?
自分の机でカキカキしていると、暖かくなったからか、小バエが飛んでいた。
しばらくは放っておいたのだが、長時間周りをウロチョロされると欝陶しい。
なるべくなら殺生は避けたかったが、意を決して叩き潰した。
そこで思ったのだが、潰した小バエのサイズは1ミリ程度だった。こんなものだと、潰しても気持ち悪いとか感じない。
少し大きくなって、蚊を潰しても大差ない。ここらへんまでは誰でもそうじゃないかな?女の子とかでもパチンとかやってるの見るし。
では5ミリくらいある蝿ならどうだろう?
私はここらへんになると、手で捕まえる事は出来るが、パチンと手で潰すのは遠慮したい。ましてや、もっと大きいサイズの峨とかは御免被る。
だが、サイズ的には大きいはずの、ガガンボ(通じるかな?大きい蚊なんだけど)などは、3センチ程もあるのに、手で潰すことに痛痒を感じない。
これらの手で潰す、潰せないの基準は人により違うだろうが、どこかしらに気持ち悪くて潰すのムリ!ってリミットがあると思うのだ。
いったい何処に精神的リミットは存在するのか?大きさか?形状か ?それとも経験的なモノか?
しかし考えてみれば、アボリジニとかアフリカの草原で暮らしてる人達はそんなもん無さそうだ。と云うことは、単に経験によるものみたいだな。
まぁ、この件を深く掘り下げる気もないんだが。