免疫介在性溶血性貧血のにゃんの闘病について、仲間たちへの報告と備忘録のつもりで書いてます。
好きだった場所へも行かなくなり,お茶目で愛くるしいにゃんが、辛い顔をすることが増え、思うことがあり、こまめに投稿することにしました。
にゃんが、生きている証である投稿が、少しでも長く続けばいいな、と。
そして、奇跡が起こらないかと
そんなことばかり考えてしまいます。
【13日】
・夜中に爆食
・お皿が足りなくて、ご飯を少し待たしてしまったら思ったより食べなかった。タイミングを合わせないとせっかくの食欲がもったいない
・寂しん坊が激しく、にゃんがこちらを見ていても、すぐ気づかないと、もう2~3秒後には鳴いて知らせる。不の想像が巡ってしまう
・耳も鼻も肉球も白いけど、今日は耳の血管に赤い血が通っているのがよく分かった
・鉄分の検査結果の連絡があった。
多いくらいで、まったく不足していないため、鉄剤を飲む必要はなくなった。
では、赤血球の生産が減っているのはやはり破壊のターゲットが骨髄に向かったのか?
ただ、検査時は鉄分のサプリを与えてたため、サプリの影響も否めない。サプリを止めたところで、逆に鉄分不足になる可能性あるので、このまま続いてとのこと。
しかし、鉄分過多での弊害も気になるので、今までより少なめにあげることにしよう。
・今週木曜日の予約について、先生に相談した。
前回通院の疲れもあり、昨日までグッタリしていたこと。減薬(数値が良くなれば)はあっても増薬(悪化し)はできないこと。今のところ特に変わった様子はないこと、などを話し、通院せずに薬だけもらうか、往診(昔はやってた)を希望すると薬だけ出してくれることになった。その後も薬だけでの対応もしてもらえるそうだ。
・今日は一日を通して、比較的起きている時間が多いし、食欲もある。
,家に帰っていくらもしないうちに母から電話があった(にゃんはダブルキャリアのため自宅ではなく空き家で生活していて、私はチャッピがいるので、保護当時から母が寝泊まりしている)。何かあったかと驚いたが、とてもよいうんPをしたよ!という報告だった。
今日はあまり寝ず、表情もよく、沢山食べたからかもしれない。
・鉄分検査以来あげていなかった鉄分サプリをあげたけど、漢方を新処方のにしたら飲みやすそうなので、漢方と混ぜず、パウダーの鉄分サプリだけ水に溶いてあげたらかなり嫌がったので,今日は止めた。
〜今日の飲食〜
・パウチ161g→132カロリー
・水102g(内シリンジで15cc)
【14日】
・朝、いつもより少し早く母から、夜中から朝までのにゃんの食べが悪いと電話があった。
確かに,昨日の夜帰る時『また明日ね』の呼びかけに応えなかった。
・ほどなくしてまた電話。
にゃんがおかしいという。
・すぐ駆けつけると,嘔吐をし、もがき苦しみ七転八倒するにゃん。
買っておいた酸素ボンベで酸素を吸わせるものの、まったくかわらず。
よだれがダラダラ出て,うんPも垂れ流し、ただただ、楽になって欲しいだけで。
もし、少しでも長くいて欲しい私の願いのため苦しんでいるのならば、その願いは封印する。
・主治医は最期少し苦しいだけだと言っていたけれど、にゃんは苦しんで苦しんで、ちっとも少しの苦しみではない
・苦しみ始めてどれくらいの経ったのだろうか?9時をまわり、苦しみがとけて、浅い息をしながら静かに横たわり、その後じわ〜とおしっこが漏れ出た。
・ついにお別れの時、かもしれないと思った。
けれど、次第に呼吸が安定し、すやすやと眠り始めた、時折目を開き、力が入らず立たなくなった後ろ足で踏ん張りながら向きを変えようとする。
自分で体調が悪いときや怖い時に引き篭もるカラーボックスに入っていき、横になった
・しばらく寝た後、うんPやおしっこで汚れた足を拭いてあげていると、自分で毛繕いをはじめた。
↓(41秒)
もしかして、と思って水の器を持っていくと沢山飲んだ!朝吐いて,苦しんで,体力もない中お腹も減っているのではないか?とパウチを持っていってみると、一気に15gも食べた!
・にゃんは朝昼晩と沢山の薬を飲んでいる。もちろん病気を治すための薬。今のにゃんにとってはあまり必要とは思わない(悲しいけれどこの状態ではいくばくもないだろうから)。けど、飲まないためにより一層辛くなるならばそれは避けたい。
主治医に相談の電話をいれ折り返しを待つ。
・先生の見解は病気が進み,酸素を運ぶヘモグロビンが少ないので、息苦しいのだろうという。
そして、薬については整腸剤と抗下痢薬はやめてよい、症状に応じて増やしたら減らしたりして欲しい。免疫抑制剤(アトピカ)は効きが良いように空腹時に飲ませてるけど、食事と一緒でもよい。ステロイドは急に減らすとよろしくないので、絶対やめられないのがステロイドだという。
効きているのかいないのか(良くなっていないので多分効いてない)わからないが、やめたことにより一層苦しむのでは可哀想なので、薬は指示通り続けることにした。
・にゃんの担当医は3月いっぱいて退職し、前任者からは『私に似たタイプの獣医師を後任にしますね。でも相性もあるし、変えてもらっても構いませんから』と言われていた。ずっとお世話になっていたこの方は、的確でスピーディーで分かりやすくて信頼できて、とても素晴らしい方だった。
その方の勧めで今の先生になったけど…
全てが『1+1=2』の人な気がする。
私が決断するまで待ってはくれるが、アドバイスや応用、チャレンジといった素人には及ばない思考の提案がない。
きっと教科書通りに進むことを良しとする、そういう考えなんだろう。
そういう獣医師なのか、そういう病院のカラーなのか。
もう10年以上お世話になっている、地元では中堅の大きな病院。しかし、なんとなく、私が求めているものとは離れてしまったように感じてならない。
・漢方もできる限り続けていこう
・朝の苦しみから解放されて、寝ていたカラーボックスからでて、床で寝て、布団の上で寝て、薬を飲まされた疲れと、ご飯を食べた満足感で再びすやすや寝はじめた。
・にゃんは貧血のせいで、酸素不足(酸素や栄養を運ぶヘモグロビンが少ない)になり苦しい思いをする。これはヘモグロビンが増えなければ(貧血が快方に向かわなければ)どうしようもない状況なので、これからも今朝のようなことご起こるであろう(もう既に苦しい可能性もある)。酸素不足は血液の問題で酸素濃度を増やしたところで苦しさにはあまり効果がないかもしれない。でも、ほんの1ミリでも辛さが軽減できれば。
以前、ハアハアいったら病院にすぐ連れてきて欲しいと言われて、その処置を聞いた時、『酸素室にいれるくらいの処置になる』と言われたので、酸素室は無いよりあったほうが少しでも助けになると思ってレンタルをすることにした。明日のお昼頃くる予定。入るかわかないけど、無ければ使えないし、今日使った携帯用酸素ボンベはすぐ終わってしまうし酸素が散ってあまり役に立たないので、24時間機械で高濃度の酸素を送ることができるのは何かと便利。
レンタルをするデメリットは、、、
使わなかった時の費用の無駄くらいだ。
お金はいい、にゃんが辛くないならば。
・今日のにゃんの異常なまでの苦しみ。
これが病気のにゃんの最期で、その後静かに眠り、足がおぼつかずフラフラ歩くにゃんが、病気を克服したにゃんのスタートであるならば、と願わずにはいられない。
いつまでお話ししようね
↓(音あり27秒)
〜今日の飲食〜
・パウチ102g→83カロリー
・水85cc(内シリンジで4cc)
netshop BASE
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
早くいつもの世の中に
にゃまびえ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~