お好みで | ねことアートと彩ある暮らし

ねことアートと彩ある暮らし

猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

今日は霧雨がぱらつき、気温的にはとても過ごしやすい。

 

でも週間天気を見ると30度台が並んでて。。。

 
暑くなると食欲が落ちると言いますが、
 
今はエアコンという文明の利器がありますからね。
 
ただ、我が家ではチャッピ部屋しかエアコンをかけないので(40度超えでも:笑)、
 
食欲落ちますよ。
 
アイスコーヒーとアイスクリームで生きてる感じの時もあります(笑)
 
ですがなぜかパンは別腹。
 
夏でもパンはモリモリ食べられます、エアコンなしでも。
 
そんな大好きなパン、今日は誰もが知ってる、
 
そして、絶対食べたことのあるパンをご紹介~
 
 
その名も『食パン』。
 
給食でも出てましたよね。
 
あのときは『何でパンなの?ご飯じゃないの?』
 
『今日のメニュー肉じゃがだけど…』みたいな。
 
でも今なら、肉じゃがだろうが、焼き魚だろうが、
 
なんでもパンで美味しく食べられますわ。
 
ところで、給食パンってどんな形でした?
 
私は角型食パンでした。
 
食パンって、大きく分けて角型食パンと山型食パンがあります。
 
どう違うの?
 
山型食パンはもともとイギリスではティンという型(ブリキ型)に入れて焼くので、
 
ティンブレッドと呼ばれ、蓋をせずに焼いていました。
 
スライスした断面は、パン生地の立ち上がりがよく分かり、のびやかで繊細な感じ。
 
蓋をしないで焼くので、水分の蒸発も手伝って、軽い食感のパンになります。
 
だから食べる時、トースターでこんがり焼くと、サクッとしてとても美味しい。
 
では角型食パンは?
 
アメリカに渡ったことで出来たようです。
 
当時電車の車両製造と寝台車の運行を行っていたプルマン社。
 
ここの食堂車で出すパンを山型ではなく角型(蓋付き)で焼いていたことから、
 
角型食パンには『プルマンブレッド』と名前がついたようです。
 
サンドウィッチとして提供していただけあり、
 
いまでもサンドイッチパンとして売られているのは確かに角型のパンですよね。
 
蓋をしているので、水分の蒸発が抑えられ、しっとりもっちりのパンに仕上がる。
 
でもね、蓋して焼くって発酵の見極めをしくじると出来上がりが残念な感じになるのよね。
 
なので、買う時には、しっかり角ばっているパンよりも、
 
角が取れているくらいの方をお買い求めくださいませ。
 
 
ちなみに私が中学高校時代大好きで、よく食べていたのはパン・ド・ミー。
 
これ、『ミー』はフランス語で『中身』っていう意味で、
 
クラスト(パンの耳部分)ではなく、クラム(中身)を食べるパンってことなんですってよ。
 
 
と、ただの食パンですが、歴史も味も作り方も異なります。
 
さぁ、山食と角食、
 
どちらのパンがお好みですか?
 

チョークアートの記念日ボードやインテリアボードなど各種制作販売承ります。

 

  お問い合わせはqueueduchaton@gmail.com
  作品紹介(Instagram)はこちら

  ネットショップBASEはこちら