心配していたおしゃべりニャンコ、昨日、3日ぶりに遊びに来ました
体は少し汚れていましたが、
おさ湯をたっぷり飲み(チャッピと同様、飲み方が下手くそで鼻に入ってしまったよう。。)、
沢山お話したら、近寄ってきましたよ。
玄関に向かってニャーニャー言ってたので入りたかったのかなー?
その後のんびり毛繕いし、金柑の木の下でお昼寝してました。
そしてこの子、性別ですが、お印を見つけたので、男の子のようです。
今日は風が強く会えませんでしたが、
ときどき顔を見せてくれると嬉しいな~。
さて、先週、お稽古(ポーセレンペインティング)の新年会に行ってきました!
毎年、クリスマス会か新年会かどちらかを企画してくださるのですが、
今回は先生が12月お忙しかったため、
1月に新年会ということでランチ会が開かれました。
どこでどんなお料理が食べられるのか、
毎回楽しみで。
今年はなんと、あの、『八雲茶寮』へ。
そうです!一見さんお断りというお店。
今はランチはどなたでも(とは言っても予約時にかなりの質問攻めに合うようです;笑)利用でき、
ランチに伺えば一見さんではなくなるので、
夜の予約もできる模様(料金的に厳しいですけど…)。
家の作り、インテリア、器、…といたるところに、
デザイナー緒方慎一郎さんのこだわりがあり、
美しい、素晴らしいの言葉につきます。
なんというか大正ロマン的な感じとでも言いましょうか。
が、なんせ写真NGのため、ここでお見せできないのがとても残念
お料理以外で写真が撮れるのはこれくらいかな?
門からのアプローチ↓
建物に入る手前の暖簾↓
では、お料理をどうぞ~
ですが、あろうことか、あまりの素晴らしさに圧倒され、
お手拭を使うことすら忘れ、
一品目は写真も撮ってないという。。。
確か、大根とアン肝の煮物でしたよ(笑)
仕切り直して、、、
まず、飲み物はお料理に合わせた3種のお茶というものをチョイスしました。
1杯目にサーブされたのは、緑茶と金柑のお茶。
遠~くで柑橘系の香りが漂うっという感じ。
前菜
松の葉をまとめたものをお皿とし、車海老や数の子、はるか芋、鯖
お作り
ヒラスズキのお作り、菜の花の辛し和え、金時人参
で、この器、素敵でしょ。
唐津の岡晋吾さんの作品らしく、料理に温かみを添えますね。
そして2杯目のお茶は、大葉煎茶。
爽やかな大葉の香りで、次に出てくるお料理をさっぱり仕上げてくれる。
汁もの
一口のご飯(雪若丸)とひりょず
↓
このお椀、もともとは蓋をした状態で出てきます。
が、蓋をとって向こう側に置くことで4つの器になるというものだそう。
焼き物
ぶり味噌幽庵焼き
炊き物
美桜鶏と九条ネギ、車麩 やさしいお味のあんがいい感じで食材を包み込む
上の焼き物・炊き物をお膳にとりわけ、
ご飯のおかわりと香の物が追加されました。
最後、3杯目のお茶は黒豆茶。
口の中がまろやかになり、次のお料理の準備ができます。
ご飯
お膳に少しだけ残したご飯に、
赤味噌と練り胡麻で炊いた鯛と刻んだ大葉をのせてお茶漬けに。
薄~いお茶なので食材を邪魔せず、満喫できましたよ。
そして最後は黒豆餅とお薄で
↑
紙皿なんです!
竹とサトウキビの繊維で作られた環境に優しい食器。
ここに漆を塗り仕上げたものだそうで、
長年使っていくと、ところどころ漆が剥げ、独特の風合いが出てくる。
こちらの懐石は裏千家の流派でいただくため、
お箸の置き方など大発見もあり、
美味しいだけでなく、実りの多い一日でした!
併設されている和菓子屋『楳心果』で買ってきた牛蒡餅と柿衣。
牛蒡の餡いりのものと干し柿でバターと白餡を挟んだもの
蝋塗りの洒落た手提げに入れてくれました。
食事も器も家財もすべてが『飾りたてる』、ではなく、良いものを吟味し、その味を出す。
そんな印象が残りました。
安いからいっぱい買える、キレイだから新しいものを、
そんな気持ちではなく、
一つづつでもこれからもずっと使える良いものを持っていたい。
良いものなら、手入れをすれば何年も、いや、何十年も持ちますよ。
そう思わせるお店です。
また、お食事は担当の職人さんが作り方を教えてくださいます。
『家庭なら~という作り方もできます』のように。
『素敵な空間で美味しいお料理が食べられて、作り方も教えてくれるから、
お料理教室に行くよりお得だわ』と毎月予約を入れている方もいるそうです。
『一見さんおことわり』にはプロのこだわりを感じました。
一度は行ってみる価値のあるお店です!
ぜひ!!!
↓↓↓
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