今日から大抵の皆さんが、本格的に平常運転でしょうか?
私も今日から新シリーズの作品をご紹介しつつ、
新年の活動を開始したいと思います。
新しいシリーズ1つ目は『花』です。
えっ?花シリーズ終わりって言いませんでしたっけ?
ですよねー。
決して気が変わったわけではなく、
視点を変えて新たにシリーズ化しました。
題して、『癒しのハーブ』。
ハーブっていうと、昔はポプリとかいわゆるオシャレな雑貨が多かった。
それが飲み物(ハーブティー)として飲まれたり、お菓子に使われたり。
今では代替療法として医学に用いられたりもしている。
見た目もキレイで『飾る』以外にも利用できる、そんなハーブを
ハーバルプラクティショナーでありと漢方上級スタイリストという視点から、
ちょっとした豆知識とともに、
親しみやすい花たちを紹介していこうと思います。
で、トップバッターは………、
ハーブって思わないかもしれない花。
効能的には『血の道症』の改善に古くから使われてきたハーブです。
『血の道症』とは、女性ホルモンの影響で起きる症状。
生理痛とか冷え性とか精神不安とか。。。
ハーブで治るのか?と言われたら、お薬ではないですからね~
まぁ、お婆ちゃんの知恵袋的なイメージかな。
今の時代ですから、当然成分が科学的に証明されているので、
その効果は期待できるハズです。
さ~て、何の花でしょう?
花というより『めしべ』ですね。
………、
サフランです。
サフランと聞いて、ハーブって思います?
『パエリアの材料じゃん!』これが普通の感覚ですよ。
でも高いからうちはベニバナ使うわ!とか、クチナシ使うわ!とか。
なんでサフランは高いか?
10g採るのに1500本の花が必要だから。
だって1つの花に3本しかないんですから。
なので代用を使いたくなりますよね。
ちなみにサフランもベニバナもクチナシも、
血流を良くするという意味では同じかもしれませんが、
クチナシは体を冷やします。
高価なサフランの代わりに使うなら、ベニバナの方がいいかもしれませんね。
ですが、ベニバナはキク科ですので、
キク科アレルギーの方はご注意を!