ネコはネコでも… | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

昨日はポーセレンペインティングのレッスン日でした。

 

月1回しか行かないので、

 

なかなか作品が仕上がらないのです。

 

が、より作業が進まない理由として、

 

①お昼どこでデリバリーするかということで悩み、

 

②レッスン中も、雑談の合間に作業をするという集中力のなさ、

 (たまに集中して作業すると、体力が持たない。。。)

 

③そして何より楽しいティータイム。

 

↑殆ど食べに行ってるか!という感じですよね(笑)

 

で、そのティータイムで思ってもいなかったレアなコーヒーをいただいたのですよ。

 

知ってますか?

コピ・ルアク

 

数年前このコーヒーを知って、興味はあったのですが、

 

まさか、飲むことができるとは!

 

インドネシア語でコピ=コーヒー、ルアク=ジャコウネコ

 

もう、ピン!ときた方、いますよね。

 

あの1杯が6000円とも8000円ともいわれる高級なジャコウネココーヒーです。

 

なぜそんなに高いのか?

 

希少価値が高いから。

 

希少価値(?)、うん、そう、産出量が少ないというか。。。

 

原産はインドネシアなのですが、

 

インドネシアではスーパーでも売っているそうで、

(今回先生はスーパーで買ったようです)

 

日本で買うよりははるかに安いらしい(普通のコーヒーよりは高いけど)。

 

そこで、産出量が少ない理由とは、その生産過程が特殊なの。

 

ジャコウネコって知ってますか?

 

ハクビシンの仲間だそうで、

 

ネコとは言っても家猫とは違う種類。

 

彼らジャコウネコはコーヒーの実が好きなんだそう。

 

で、まだ真っ赤な果肉がついているコーヒーの実を食べるんです。

 

さぁ、想像してくださいね。

 

で、食べたものはどうなります?

 

まー、普通は排泄されますよね。

 

だから、このコーヒーの実もかすは排泄されるんです。

 

ふふふ、ここからが本題でして、

 

排泄されるのはこの消化されなかったコーヒーの豆部分。

 

これをですね、

 

ウンPから選り分け、洗浄して、焙煎して販売という流れ。

 

どうやらジャコウネコの腸内の消化酵素により独特の風味が付くという。

 

実際飲んでみると、

 

美味しい。

 

まろやかで、コクがあり、

 

決してウンPの香りや味はしない(ウンPを食したことはないので分かりませんが)。

 

ちなみにジャコウネコの分泌物の香りはムスクですので、

 

ジャコウネコって高級品を作り出す力があるというか。

 

なのでジャコウネコを飼って、コーヒー食べてもらって…、

 

とか考えたら楽しくなったのですが、

 

コーヒーを植える土地がないことに気づき(笑)断念。

 

でも、同じネコと名がついても別の種類だし、

 

チャッピにコーヒーの実を食べてもらって、と一瞬考えたけど、

 

あの兵器級の匂爆弾のウンPから豆を取り出すのは無理!

 

しかもリアルすぎて飲めないわ。

 

機会があれば、ウンPコーヒー、もとい、ジャコウネココーヒーをお試しあれ!

 

 

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