連日の暑さにぐったり。
早朝でも陽が昇るともう暑い。
こんな暑さでは、お盆で戻ってきている仏様もぐったりでしょう。
会社員じゃないけれど、
『私、この4日間修行休んで下界に行くね~』なんて、
仏様が各々お盆を決められたらいいのにね~と思いましたよ。
そういう我が家も7月お盆で、今日は盆送り。
あまりの暑さに陽が沈んでから送っていこうと思っているのですが、
何てったって送る場所がお墓ですから…、
陽が落ちて暗くなると、暑くはないけど別の意味であまり行きたくない。。。。。
さて、今日はお盆用としても利用されているお花をご紹介。
夏に河川敷や土手など、いろんなところで咲いている、濃いオレンジ色の花。
この花の色を見ると、秋に咲く彼岸花を思い出す。
しかし、日本古来の花ではなく、
明治時代にヨーロッパから来た園芸種が野生化した花だそうです。
『野生化』、これ結構問題ですね。
そのため、この花を『植えてはいけない』と移入規制されている県もあるようです。
要は、繁殖力が強いため在来種を脅かす、と。
動物でも魚でも外来種による問題はありますが、
植物でも、とは。
確かに、我が家でも毎年大群で咲いており、心もち増えているような…。
せっかく、良い便り・清楚な人・気品などという素敵な花言葉もあるのにね。
姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン) 別名:クロコスミア、モントブレチア
嫌われないように、周りに配慮してひっそり咲きましょうね~~