いつまで? | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

昨日も暑かったけど、今日も暑い。

 

天気が良いのは何よりですが、すっかり忘れていたことを思い出しまして。

 

それは『夏野菜』。

 

毎年、夏に野菜苗を植えているのですが、

 

人参とネギに占領されていたため、畑(庭)の準備が出来ておらず…。

 

天気もいいので昨日耕しました。

 

日焼けはいけないと、長袖長ズボン、軍手、とバッチリのスタイルで臨みましたが、

 

まさかの日焼け止めを忘れ、一番重要な顔だけ日焼け(T▽T;)

 

まったく、トホホです。

 

 

さて、5月も中盤に差し掛かろうとしていますが、

 

いまだ我が家の近くのスーパーでは柏餅が売っています。

 

柏の葉で包まなければ、ただの大福ですよね。

 

なんで柏の葉が選ばれたのか?

 

どうやら『柏』は昔から神聖な木とれされてきたようです。

 

例えば、柏手は神様を呼ぶ合図でもあるというところからも、

 

柏木は神が宿る神聖な木だと考えられてきたからだとも言われています。

 

ではなぜそれがお節句に出されるのか?

 

神様の宿る木ということはもちろんですが、

 

柏の木は、新芽が出ないと古い葉が落ちない。

 

=「子供が生まれるまでは親が死なない」、

 

つまり、「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」「家系が絶えない」に結びついて、

 

その縁起を担いで縁起の良い食べ物になったと。

 

昔は、先祖の田畑を大きくし、子供を大勢生み育てることが重要でしたからね。

 

この時代に生きていたなら、

 

好きに生活している今の私、ダメダメですね(笑)

 

と、まあ柏餅の言われを書いてみました。

 

そうそう、昔は柏餅って味噌餡が主流だったらしいですよ。

 

でも今は甘い餡が普通なので小豆餡は後からできたとか。

 

今でももちろん味噌餡は健在です。

 

餡の違いを柏の葉っぱ巻き方で区別していたりします。

 

葉脈が目立つ方が表になるように巻いているものは、中身の餡が「小豆餡」。

逆に巻いてあるものは、中身の餡が「味噌餡」。

 

しかし、私が以前住んでいた町の和菓子屋さんでは、

 

餅の色が違いました。

 

こしあん→白

つぶあん→ピンク

みそあん→黄色

 

いろいろですね。

 

ではこちらは何あんでしょうか?