前回から紅茶屋さんのメニューボードのことを書いていますが。
紅茶って淹れるの難しくありませんか?
うまくジャンピングしなくて。
すると、苦かったり、茶葉がうまく開かず味が出なかったり。
①ティーポットにお湯を入れて温めてから、その湯を捨てる
②大体一人分3gほどの茶葉をポットに入れる
③水道水を沸騰するまで沸かす
④素早く茶葉の入ったティーポットに湯を注ぐ(一人分160~170cc目安)
⑤3分位じっと待つ
⑥最後の1滴までカップに注ぐ
これが美味しく淹れられるルールだそうです。
私はこの水道水に驚きました。
買ってきた水(いわゆるミネラルウォーター)で入れていたので。
そうしたちょっとした成分の違いで変わってしまうようです。
さて、紅茶の話はこの辺で。
一般的に紅茶といってもコーヒーや日本茶と同じ飲み物なので、
そのお供も同じように感じる。
日本茶だと、和菓子かもしれないけれど。
コーヒーならケーキが普通。
でも、紅茶屋さんならではのお供といったら、
3段トレーのコレ。
英国式アフタヌーンティ。
ちゃんと決まりがあって、
下から、
サンドイッチ、スコーン、プチフール(小さめのスイーツ)
のように、お皿によって盛られる種類が違う。
その昔は、サンドイッチは必ずきゅうりと決まっていたそう。
寒いイギリスできゅうりを食べることができるステータスと
その技術の誇張だといわれています。
でも今、きゅうりサンドっていっても、まず、嬉しいとは思わないですよね。
そのため、今はきゅうりサンドにこだわっているお店はあまりないそうです。
ちなみにこの絵のサンドは
奥がハムレタスサンド
手前がチーズサンド
右のクロワッサンが大好きなエビと卵、スライストマトのサンド。
う~ん、シュリンプ卵サンドとでもいいましょうか。