チョークアートって。
言葉も初めて、見るのも初めて。
チョークで描くアート? が私の初めての印象。
学校で使う黒い黒板と白いチョーク。
初めて見たとき、チョークってこんなに色んな色があるんだー、って単純に思った。
でも実は使っているのはあのチョークではなくオイルパステルというもの。
う~ん、クレパスって言ったら近いかな。
もともと、チョークアートの始まりはというと、
イギリスのパブ文化がオーストラリアに渡った時にカラフルなイラストが添えられた。
メルボルンのマーケットで精肉店に日々変わる価格を描いた。
というのが通説。
どちらにしても、オーストラリアが発祥。
そしてこのチョークアートは、チョークアーティストという人より
看板屋がオーダーされて描くことが多いらしい。
ただ、シドニーオリンピック以来、デジタルを活用したグラフィックな看板が増えて、
昔ながらの看板(チョークアート含む)が減ってきているという話も。
オーストラリアは行ったことがないので街中にどれだけのチョークアート看板があるのか、
どんなタッチの(きっとキレイでキチンした日本人が描くのとは違うであろう)アートなのか、
本場、とても興味があります!
光を放っていたり、動いたり、デジタルサイネージは確かに目に留まる。
そして完璧とも思える。
でも、やっぱり、味があり温もりのあるアートが街を彩ってほしいな。