忙しくはあったけれど楽しかった午前の部が終わり会場を出ました。すると何やら華やかな空気が漂ってきました。何だ?何だ?あの人だかりは…、あ!表彰式だ!
確かに入場口付近にそれっぽい設備がしてあり、表彰式なんだろうな~とは思っていましたが、やっぱりそうでした。ただ何時やるのか知らなかったので、このタイミングで見られて良かったです。前日の夜の部のをやっていたようです。
時間の都合もあり、3競技の式典を見学しました。ボランティアの方がメダリストをエスコートし、プレゼンテーターも登場、銅メダリストからメダルと記念品を授与します。プレゼンテーターに竹下景子さんが登場した時はさすがに驚きました。素敵な方でした。
メダル授与の後の国旗掲揚はちょっとびっくり、でもアリなんだろうな、こういうコンパクトなの。選手達から見える所に大画面、そこに映し出される3枚の国旗、もちろん国歌も流れます。
私が見た中で印象的だったのは、視覚障害の中でも最も障害の重いクラスの女子100mで銅メダルを獲得したナミビアの選手とアシスタンの二人です。首にかけられたメダルをアシスタントが選手に手に取らせ、メダルの解説をしたり、ねぎらっている様子でした。記念品もしかり。その様子が愛にあふれていて、美しくて、見ていて涙が止まりませんでした。
TOKYO大会でも表彰式を見ましたが、いいものですね、表彰式って。