テレビドラマの視聴率が、低くなってしばらく経ちます。大河ドラマですら、一桁が当たり前で、二桁いけば大ヒットと言われます。
テレビそのものの数字が下がっているのと、視聴方法が多岐にわたり、録画どころか、配信でもいくらでも見られるため、リアルタイムに拘る必要がなくなっているからです。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の視聴率の低さが、話題になっております。三谷幸喜の脚本に、菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波まで揃えて、初回が5%台だったことに驚いたことは、このブログにも書きました。
初回が、かなりもたついたことも、その通りですが、ネットニュースでは、随分なミスリードもありました。このドラマは、初回から見られていなかったのであり、つまらないと思われたから下がったのは、ごくわずかなのです。そう、はなから、見たいとすら思われなかったということなのです。
私は、ドラマが好きです。今はタイパなどという言葉があり、時間効率が悪いものを、忌み嫌う風潮すらありますが、そんな言葉にあわせるように、やれ考察がどうしただのと、ひたすら見るほうを煽るような作風が増えております。
そんなことを言っていたら、私は倉本總や、山田太一や、向田邦子に出会うことすらなかったことでしょう。さりげない一言や、しぐさが深い意味を持っていたからです。
新聞やテレビなどを、オールドメディアと称して、信用ならないと揶揄されております。確かに問題はありますが、出所不明のネット情報よりはよほどましです。
ならば私など、ドラマのオールドウォッチャーということになるのでしょうが、オールドで結構です。実際にジジイなのですから。
そして、このブログを支持して頂いている方々の多くも、オールドウォッチャーの部類だと思います。私のドラマに対するスタンスは変わりませんので、これからもよろしくお願いいたします。