いよいよ、トニーバストウ扮する、ヘブン先生が松江にやってまいりました。


さらに、吉沢亮を筆頭に、佐野史郎、さらには生瀬勝久まで登場しましたから、そりゃ面白くならないわけがありません。


このドラマは、明治維新を描いておりますが、言葉はあえて現代語を使っております。「鎌倉殿」もそうでしたが、だんだん増えると思います。そもそも、昔の言葉などわからないのですから。


とにかく、ヘブン先生という、異分子が入ることで、明らかにドラマが変わりました。今までも私には面白かったのですが、今日は抜群でした。


本当にばけました。

テレビドラマの視聴率が、低くなってしばらく経ちます。大河ドラマですら、一桁が当たり前で、二桁いけば大ヒットと言われます。


テレビそのものの数字が下がっているのと、視聴方法が多岐にわたり、録画どころか、配信でもいくらでも見られるため、リアルタイムに拘る必要がなくなっているからです。


「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の視聴率の低さが、話題になっております。三谷幸喜の脚本に、菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波まで揃えて、初回が5%台だったことに驚いたことは、このブログにも書きました。


初回が、かなりもたついたことも、その通りですが、ネットニュースでは、随分なミスリードもありました。このドラマは、初回から見られていなかったのであり、つまらないと思われたから下がったのは、ごくわずかなのです。そう、はなから、見たいとすら思われなかったということなのです。


私は、ドラマが好きです。今はタイパなどという言葉があり、時間効率が悪いものを、忌み嫌う風潮すらありますが、そんな言葉にあわせるように、やれ考察がどうしただのと、ひたすら見るほうを煽るような作風が増えております。


そんなことを言っていたら、私は倉本總や、山田太一や、向田邦子に出会うことすらなかったことでしょう。さりげない一言や、しぐさが深い意味を持っていたからです。


新聞やテレビなどを、オールドメディアと称して、信用ならないと揶揄されております。確かに問題はありますが、出所不明のネット情報よりはよほどましです。


ならば私など、ドラマのオールドウォッチャーということになるのでしょうが、オールドで結構です。実際にジジイなのですから。


そして、このブログを支持して頂いている方々の多くも、オールドウォッチャーの部類だと思います。私のドラマに対するスタンスは変わりませんので、これからもよろしくお願いいたします。







「ザ、ロイヤルファミリー」が好調です。


佐藤浩市扮する、山王は、なんとか有望な競走馬を購入しようと奔走いたしますが、有望な馬の集まる北陵ファームのオークションでは、沢村一樹扮する椎名の資金力には敵わず、いつも競り負けておりました。


そんな時、妻夫木聡扮する栗須は、かつての恋人だった、松本若菜扮する加奈子の実家である、野崎ファームが、海外で種付けをした馬がいることを聞き、山王と馬を見に行くのですが、そこで知ったのは、かつての競走馬の産地だった日高の惨状でした。


ロイヤルホープ、すなわち希望と名付けられたこの馬が、恐らく彼らの未来の鍵になるのですが、このドラマにおける現代とは、2030年ですから、この馬の血統を受け継ぐ馬が出てくるのでしょう。


私が驚いたのは、ラストのクレジットで、撮影に協力した馬の名前が流れるのですが、そこにはシンボリルドルフやトウカイテイオーの名前があったのです。


さすがにどちらも亡くなっておりますから、現役時代のレースの映像が、どこかで使われたのでしょうが、競馬ファンならたまらない名前です。


録画してありますので、あとで改めて確認いたします。


※ちなみに、沢村一樹は、このドラマの直後に始まる、WOWOWの「渚の蛍火」にも悪役で出ております。