テレビ朝日は、火、水、木と、ドラマを9時から三連投しております。「クロスロード」、「大追跡」、「大空港」と、奇しくも全て、かつての朝ドラのヒロインが主演しております。


そのなかで、趣里が主演している「大空港」が、私にはいちばん面白い。何より、趣里扮する森万智は、絵心のない杉下右京のようです。


未だに素性は不明ですが、妙にマニアックな知識があり、掴みどころがありません。眞栄田郷敦と板垣李光人という組み合わせもいい。


そこに、松雪泰子と柳葉敏郎という、重石もきちんといるため、バランスもいい。そして脚本です。


空港で、爆破予告があり、ローマ行きの便が欠航になります。犯人探しが始まりますが、こういう場合、いちばん怪しい人物は犯人ではありません。


しかし、その怪しい人物には、事件に繋がることがありました。このあたりが巧い。丑尾健太郎の脚本は、先週もそうでしたが、定石通りと見せかけて、ツイストが効いております。


秋元才加、奥貫薫、斎藤京子、加治将樹、吹越満、田辺誠一と、登場するキャラクターもバラエティに富んでおります。


今期のダークホースです。

これが、あの福田靖の脚本ですか、、、


大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒のトリプル主演がうりの、「大追跡」ですが、昨日の回はお粗末でした。


かつての、テレ朝得意の2時間ドラマと一緒で、ある人物が出てきただけで、わたくし真犯人だとわかりました。


キャスティング然り、あらすじ然り、全てが犯人はこいつだと、指しておりました。


これが、「龍馬伝」や「HERO」を書いた、福田靖なのです。私は、「龍馬伝」を、大河ドラマ史上に残る名作だと思っておりますから、余計に残念です


相葉雅紀と遠藤憲一の、毎度お馴染みの絡みもそうですが、とにかく薄っぺらい。だいたい、容疑者の女性は、真犯人らしき人物と、直接会っているのですから、面通しすればすぐにわかるではないですか。


ゲストの村上弘明も、もったいない使い方でした。こんなことをしていたら、数字はどんどん下がりますし、シリーズもそんなには続きません。


早めの修正が、間違いなく必要です。

熊本の大地震の、詳細がかなり明らかになってまいりました。これは、相当酷い。


時期としても最悪です。真夏で40度近い気温が続くなか、浄水場まで被災したという報道もありました。


水がなく、電気もなければ、酷暑は地獄です。夜も寝られないし、食べ物が配給されても、日持ちがしません。車はエアコンが使えますが、ガソリンスタンドも被災しているため、給油も制限がかかっているそうです。


イオンの爆発の瞬間も見ましたが、これ、テナントはどうなってしまうのでしょう?当然、営業など出来ませんし、商品もいわば全損です。天災で、保険はおりるのでしょうか?ましてや、二次被害みたいなものです。補償が何もなければ、テナントはもちません。


こういう時こそ、政治が試されます。熊本の政治家は、全て自民党だそうです。こんな時なら、利益誘導などと批判する人間はおりません。


震災の時は、いつも自民党以外が政治のトップだから、復興が進まなかったと批判されたのですから、どんどんやればいい。もっとも、中央とのパイプが太いはずの石川県は、地震が起きても、復興はなかなか進みませんでした。


働いて、働いて、働いてまいりますと公言した総理大臣もいるのです。