私の地元は、鮭が獲れる街です。


だから、生の筋子をほぐした、いくらの醤油漬けが食卓に並ぶのは、秋の楽しみでもありました。


以前、東京に出張に行った時、銀座のデパ地下で生の筋子を見かけ、その値段を見た時の驚きは、今も覚えておりました。確か100グラム1000円程度で、私の地元では半分以下で売られておりました。さすが東京は違う、こんな値段なら、私の地元ではだれも買わないと思ったものです。

 

今年、地元のスーパーでも、生筋子はほとんど見かけません。けれど地元産の鮭は売られているのです。たまたま、少しだけ売られているのを見かけたことがあるのですが、値段を見てひっくり返りました。


100グラム2000円弱です。時代が違うとはいえ、私が驚いた銀座の値段の、さらに倍です。これは買えない。だから、さほど売られていないのでしょう。


ところが、です。


回転寿司や、人気のあるホテルの朝食バイキングで、いくらがなくなったという話は、とんと聞きません。独自の入手ルートがあるのでしょうが、極端に価格が違うとは思えません。


よく、ワイドショーなどで取り上げられる、ホテルの朝食バイキングでは、どんぶりにいくらがてんこ盛りになっており、かけ放題でした。


なぜ、提供できるのでしょう?私など、今年はいくらは一度も食べないままでした。不思議で仕方ありません。

私は、「国盗り物語」から、ほとんどの大河ドラマを見てまいりました。ですから、たくさんの役者が、歴史上の人物を演じてきたのを見ております。


特に、戦国時代と幕末は、繰り返し描かれております。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、そして西郷隆盛、坂本龍馬は、主演以外でも何度も何度も登場いたしました。


では、私が見たなかで、誰が最高だったか、あくまで独断と偏見によるものですので、ご容赦下さい。


織田信長 高橋英樹(国盗り物語)


これは、最初に見た大河ドラマだったこともありますが、私にはずっと、信長イコール高橋英樹でした。後で知って驚いたのですが、この時高橋さんは、まだ二十代だったのです。


また、明智光秀は、同じくこの作品における、近藤正臣です。もう、どこから見ても光秀でした。


ちなみに、次点は、「徳川家康」の役所広司です。


豊臣秀吉 勝新太郎(独眼竜政宗)


勝新太郎が、大河ドラマに出たのは、この一本だけですが、渡辺謙扮する伊達政宗と、小田原で初めて対峙するときのど迫力は、まさに天下人、秀吉でした。緒形拳の秀吉は当たり役で、「黄金の日々」は見ているのですが、「太閤記」はさすがに見ておりません。


徳川家康 津川雅彦(葵 徳川三代)


津川さんは、「独眼竜政宗」でも家康を演じておりますが、「葵 徳川三代」で、盤石なものにいたしました。おかげで、しばらくは何を演じても家康にしか見えませんでした。確か民放の大型時代劇でも、家康を演じていたはずです。


西郷隆盛 西田敏行(翔ぶが如く)


中村富十郎と迷いましたが、このドラマにおける西田敏行と、盟友、大久保利通を演じた鹿賀丈史は、ベストのキャスティングでした。


坂本龍馬 藤岡弘(勝海舟)


これは、意外かもしれません。福山雅治かどちらかなのですが、この時の藤岡さんは、竜馬が乗り移ったようでした。当時はまだ、「仮面ライダー」俳優で、本来は、「赤ひげ」の保本登に決まっていたのが、何かの理由で降板することになりました。竜馬は、その雪辱でした。


ちなみに、「勝海舟」では、萩原健一が岡田以蔵を演じましたが、こちらも以蔵のベストです。ショーケンは初の大河ドラマでしたが、わずかな出番で強烈なインパクトを残しました。


次の「豊臣兄弟!」では、信長は小栗旬、家康は松下洸平です。さて、どうなりますか。





昨日、WOWOWで、松本隆さんの作詞家生活55周年記念コンサート、「風街ぽえてぃっく」が放送されました。コンサートは二日間行われましたので、実に5時間であります。


以前も50周年コンサートが放送されましたが、その時はB'zの、「セクシャルバイオレットNO1」が出色でした。また、山下久美子本人の「赤道小町ドキッ」を久しぶりに聴けたのも良かった。


何せ、オリジナルで唄っていた方が、もうかなりこの世におりません。そんななか、やってくれました。


近藤真彦です。しかも、「スニーカーぶる~す」ともう一曲が「ハイティーン・ブギ」です。これは嬉しい。さらに、「君は天然色」で登場した方で、あっと驚かせてくれました。その方は、「君に、胸キュン」も唄うのですが、これがまたぴったりです。


ところが、です。


初日も歌われてはいたのですが、二日目のセットリストが、松田聖子トリビュートかというくらい、松田聖子だらけなのです。特に後半など、ほぼ全て松田聖子の曲でした。極めてバランスの悪い選曲でした。


他にも、聴きたい歌はいくらでもあるのに、どうしちゃったのでしょう?大瀧詠一の曲も多かったのですが、「冬のリビエラ」や「Tシャツに口紅」、「さらばシベリア鉄道」などはスルーでした。太田裕美ファンとしては、「赤いハイヒール」や「九月の雨」も聴きたかった。聖子ちゃん以外の女性アイドルの曲も、本当に少なかった。


なかなかいいメンバーが揃っていたので、とても残念です。


※ただ、今回は、井上芳雄、新妻聖子、宮澤エマなど、ミュージカルが主戦場の方が、たくさん出ており、さすがに皆さん歌は巧いのですが、松田聖子の曲って、そういう方々でなければ、唄いこなせないのです。そう、松田聖子は、アイドルでありながら、実は相当巧いのです。


また、水谷豊が、「ルビーの指環」を唄うのですが、まだブレイクする前、寺尾聰と兄弟を演じていたそうです。こらは全く知りませんでした。「傷だらけの天使」が決まった時、寺尾さんが自分のことのように、喜んでくれたそうです。