昨夜、録画しておいた、「スティング」を久しぶりに見直しました。

 

ところどころ、忘れていたところもありましたが、大筋は勿論、覚えております。にも関わらず、まあ面白い。2時間と少しがあっと言う間でした。


ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビは勿論ですが、裏社会の顔役のロネガンを演じたロバート・ショウが抜群です。


それにくわえて、チャールズ・ダーニングの悪徳刑事がいい。この頃の映画では、刑事をやらせたらトップクラスでした。


とにかく、細部に至るまで、見事なほどにきちんと作り込まれております。もう、面白くて面白くて、たまりません。仲間を殺された詐欺師が、殺した顔役をはめるのですが、何もかもをきっちり回収する脚本が素晴らしい。一分の隙もない。


お話がお話なので、詳しくは一切書けませんが、掛け値なしの名作です。これが映画です。


※レッドフォード扮するフッカーの行きつけのお店の女性のエピソードは、すっかり忘れておりました。もう、巧いなんてものではありません。



今年は、本当に色々なことがありました。


アメンバーの方には、お知らせしましたが、この歳の暮れに、今年のとどめというようなこともありました。


ついているのかいないのか、よくわかりませんが、どうやら年は越せそうです。


それにしても、運というのはあるものなのですね。今回は、つくづく思い知りました。


私の仕事も、今週一杯で仕事納めです。休みだけは、いっぱいあります。なんと九連休です。


まずは、掃除と、ブルーレイのハードディスクの容量を空けるために、ダビング三昧です。どうやら、年末年始は再放送ラッシュのようで、「ひらやすみ」も「東京サラダボウル」も、早くも再放送だそうです。


良い作品であれば、再放送も大歓迎です。

最終回まで付き合いましたが、草彅剛の「終幕のロンド」は、めちゃくちゃでした。


草彅剛扮する鳥飼と、中村ゆり扮する真琴のキャラクターが、破綻しているのです。


脚本が、同じく草彅剛が主演した、「デフヴォイス」の高橋美幸だったため、期待していたのですが、遺品整理にブラック企業に集団訴訟、それに鳥飼と真琴のラブストーリーまでぶっ込んだため、ドラマの収集がつかなくなってまいりました。


これで、最終回にどうやって着地するのだろうと思っておりましたが、これがまたとんでもないハードランディングで、みんないい人になってしまうのです。


一番の悪役だった、村上弘明扮する御厨ホールディングスの会長など、ワンマンの極みで、あらゆる不祥事を隠蔽していたのですが、そのことを要潤扮する息子の利人に告発され、心労がたたったのか、倒れてしまいます。それが、病室にかけつけた利人に、「ありがとう」はないでしょう。


鳥飼と真琴は、恐らく40前後の設定でしょうが、もう会うことはないと言いながら、子供をだしに使って、すぐにまた会うの繰り返しで、しかも高校生のようなプラトニックで、見ているこっちがこっ恥ずかしくなってしまいます。


諸々の不祥事が明るみにでても、御厨ホールディングスは、利人が社長になり、謝罪と賠償をしてめでたしめでたしです。このコンプライアンスの時代なら、大打撃を受け銀行も黙ってはおりません。そんな、極悪非道な企業なら、同族経営など許さないでしょう。


遺品整理にテーマを絞って、様々なエピソードを重ねたほうが、遥かに良くなったでしょう。


久しぶりに、最終回まで見届けて、なんじゃこりゃと思いました。