正月早々、二時間半のこの大作を、私は三日かけてようやく見終えました。
オープニングから、「シャイニング」をやらかすは、「付き合って半年過ぎても手も握らない」(これで笑えなければ、このドラマを見るだけムダです)は、宮藤官九郎は、フルスロットルです。
ただ、一時間なら付き合えますが、このコッテコテの中華料理みたいなドラマは、長時間になると胸焼けしてまいります。面白いのには違いないのですが、途中でギブアップしてしまい、なんと三日もかかってしまいました。
相変わらず、見事なほどバカバカしいのですが、宮藤官九郎の、今のテレビに対する強烈な皮肉が溢れております。何もしていないのに、番組をおろされる八嶋智人は、まさに象徴です。
もろに、あの騒動師をモデルにした、アクセス稼ぎの目立ちたがりも出てまいります。そして、人畜無害の無能政治家ばかりをありがたかる国民に対する警鐘も。
ミュージカルの曲は、何がモデルか、全くわかりませんでしたが、マッチの曲は、まんま使われておりました。「情熱☆熱風☽せれなーで」や「ケジメなさい」には、大笑いしましたし、何せ「俺の愚か者が、ギンギラギンにならない」のです。
それにしても、です。
放送からわずか2年で、河合優実は大ブレイクし、ポジションを大きく変えました。朝ドラで、ヒロインの妹まで演じました。このドラマの前から、私はずっと彼女のことを書き続けておりましたが、世間一般に河合優実を知らしめたのは、やはりこのドラマです。
まだ、続きが何かありそうですね。
※錦戸亮の未来が古田新太で、磯村勇斗の未来が彦摩呂というのは、阿部サダヲの言う通りで、面影というものが、普通はあるでしょうに。
このキャスティングのセンスは、ただ事ではありません。勿論、褒めているのです。