WOWOWで、森山未來特集がありまして、そのうちの一本が、「モテキ」でした。
先に、テレ東で、ドラマが作られたのですが、その時は、森山未來、新井浩文、リリー・フランキーの男性陣のみ一緒で、満島ひかり、菊地凛子、野波麻帆、松本莉緒でした。
それが映画では、長澤まさみ、麻生久美子、真木よう子、仲里依紗と、当時の時点では、かなり強力な面子となり、大ヒットいたしました。
私が初めて見てから13年、改めて見た「モテキ」は、かなり印象が変わっておりました。一番びっくりしたのは、当時はほとんどわからなかった、いわゆるJPOPが、ほとんど誰かわかったことです。
これは、息子の影響が多分にありまして、主題歌のフジファブリックを始め、在日ファンク、女王蜂、星野源あたりでさえ、この映画まで全く知らず、岡村靖幸が若い方に人気があることも知りませんでした。
そして、改めて見ると、麻生久美子扮するるみ子がいいなあ。森山未來扮する幸世のことが大好きで、一度は関係を持つのですが、今まで全くモテなかった幸世は、好意を持たれることに慣れておらず、人生で始めて女性をふってしまいます。
一人カラオケが大好きで、男から重いと言われていたるみ子は、誘われるままに、リリー・フランキー扮するユキオの上司とも関係を持つのですが、朝から吉野家を訪れて、牛丼をおかわりし、他の客から拍手をもらうのです。
るみ子は、ふっきれました。牛丼を食べている時など、清々しくさえありました。
この映画における、長澤まさみ扮するみゆきは、実に可愛く輝いており、幸世が夢中になるのは仕方ないのですが、みゆきよりかなり年上で、どうしてもみゆきの影に回ってしまうるみ子も、本当はとても魅力的なのです。
大根仁監督の映画を見たのは、これが初めてでしたが、その後の活躍を目の当たりにすると、やはりこの作品がターニングポイントだったと思います。
※ほとんどストーリーを覚えていたのに、退屈しなかったのですから、大したものです。逆に、この間「はたらく細胞」も放送されましたが、わたくし全く受け付けませんで、途中でリタイア、録画も消去いたしました。