次の朝ドラの「ばけばけ」ですが、間もなく始まるため、追加キャストが続々と発表されております。


吉沢亮、堤真一、北川景子、小日向文世、岡部たかし、池脇千鶴、佐野史郎、板垣李光人、寛一郎という座組みは、実に魅力的なのですが、ここで佐野史郎扮する知事の娘役が発表されました。


北香那です。かなり大きい役です。


覚えていらっしゃいますか?私は、「ばけばけ」のひろいを、仁村紗和か北香那だと予想していたのです。


こういう使われ方をする女優は、だいたいオーディションを受けており、いいところまで残った方です。


彼女は、最終まで残ったのではないでしょうか?しかも朝ドラ初出演だそうです。


素人の憶測ではありますが、どうやら、私の予想はかすっていたようですね。

昨日のロバート・レッドフォードの訃報に関するブログには、本当にたくさんのコメント、メッセージを頂戴いたしました。それぞれに、それぞれのレッドフォード作品があったのだと、改めて思いました。


では、私にとってのレッドフォード作品は何か、これを一晩考えました。フィルモグラフィーを見ましたが、やはり結構見ております。レッドフォードのピークの頃、私は高校生だったので、尚更です。


特に、キネマ旬報に投稿した私の文章が、結構大きく掲載されたのもレッドフォードのとある映画が表紙の時だったので、余計に思い入れがあるのです。その号だけ二冊持っております。私が大学生の時のことです。


では、私の独断に基づく、私だけのレッドフォードベストファイブです。


「スティング」


これだけは、動かしようがありません。映画史に残る大傑作です。監督のジョージ・ロイ・ヒルの到達点で、このあと、どれだけの作品が、この映画に影響を受けたかわかりません。


「明日に向って撃て」


「スティング」同様、ポール・ニューマンとの共演、監督はジョージ・ロイ・ヒルですが、これまた外すわけにはまいりません。木漏れ日のなかを、キャサリン・ロスと自転車に乗るシーンの美しさは、見なければわかりません。ラストの潔さ、「俺は泳げない」という台詞の意味、こんな映画ありませんよ。


「大統領の陰謀」


実話ですからね。ウォーターゲート事件を、モデルではなく、全て実名で描いております。ダスティン・ホフマン、ジェイソン・ロバーズ、ジャック・ウォーデンと、出てくる役者が、本当の記者にしか見えないのです。


「追憶」


レッドフォードは、自身が名優、スーパースターなのですが、こうやって並べると、名だたる名優と共演しております。この作品では、バーブラ・ストライサンドです。軍人と共産主義者の恋というのが凄い。これは、今見たほうが堪えると思います。ラストで、まだ街角でビラを配っているバーブラがぐっときます。主題歌もスタンダードになりました。


「ナチュラル」


これも良かった。プロ野球選手のいわゆるオールドルーキーのお話で、撃たれたために35歳になってデビューするのですが、これがレッドフォードにぴたりとはまっておりました。確か実話のはずです。


そして、もう一本、これは私が、今一番見たい作品です。


「大いなる勇者」です。


私は、この映画を、完全なかたちで見ていないのです。テレビの吹き替えで、相当カットされていたと思われます。


レッドフォードの出で立ちが凄いのです。自然に魅せられて、都会を捨てたヒゲ面の猟師の役なのですが、それでもやはりかっこいいのです。これはぜひ見てみたい。


こんなラインナップで、BSのNHKが追悼放送してくれたら、こたえられませんけどねえ。WOWOWよりも可能性が高いと思います。

ネットニュースで、日本テレビのドラマの惨状のことが書かれておりました。特に、名作をいくつも産み出した、水曜10時枠の迷走は、もはや末期症状と言えるものでした。先日、放送を終えた、「ちはやふる」も、視聴率は酷いものでした。


「mother」を始めとする、坂元裕二の名作の数々は、この水曜10時の枠から産まれました。時間帯は違いますが、宮藤官九郎も、「ゆとりですが何か」を書いておりましたし、福田雄一の「今日から俺は」は、馬鹿馬鹿しいのですが、全部見ました。


今では、私の好きな脚本家は、誰も日本テレビでは書きません。あれだけ書いていた金子茂樹も、最近はご無沙汰です。残ったのは、ただサプライズだけを連発させるような代物や、風呂敷を拡げるだけ拡げて、あとは知ったことではないみたいな代物、要するに、バラエティだかドラマだかわからないようなものばかりなのです。


出演者を一旦全て顔を隠したドラマも始まりますが、奇をてらえば良いというものではありません。そんなことを勿体つけたところで、どうなるというのでしょう?


原作を蔑ろにするなど、最近の日本テレビのドラマは、ネガティブな印象ばかりです。バラエティに寄せ過ぎたつけが、今回ってきております。


※「ちはやふる」は、後半見ておりましたが、きちんとしたドラマでした。これでも視聴率は取れなかったのですね。