「VIVANT」の初回視聴率は、18.8%でした。これは、二桁行けば大ヒットと言われている、いまのドラマの視聴率としては、驚異的な数字です。


確か、シーズン1の初回は、11%くらいだったと記憶しております。それが、回が進むにつれて、次第に数字が上がっていき、最終回は、20%にあと一息というところまで、きたと思います。


理由は、ふたつ考えられ、ひとつは、前回の面白さを知っている方が、続きが見たいと思っていたからで、もうひとつは、堺雅人の尋常ではないTBSにおける露出です。


そこまでやるか?というほど、出まくっておりました。土日など、生放送のものがかなりあり、かなりの負担だったでしょうが、何せこれだけの大作で、他なら主演という役者が、ごろごろ出ております。


絶対に失敗は許されないという、座長としての思いもあったのでしょう。初回の視聴率としては、大成功です。


ただ、恐らくですが、このドラマの制作陣の目標は、20%超えくらいではないでしょう。「半沢直樹」以来の30%超えです。


大河ドラマや朝ドラでさえ、20%が取れない時代です。このドラマにおいては、20%は間違いないですが、何せ2クールです。民放では、「相棒」だけです。


初回のような、てんこ盛り状態を、どこまで続けられるのか、拡げた大風呂敷を、きにんとたためられるのか、そして、隠し玉は誰なのか、そこにかかっております。

「VIVANT」のシーズン2が始まりました。


ここ1週間ほどの、TBSにおける堺雅人の出演回数は、尋常な頻度ではありませんでした。それほど、局としても、こけられては困るのでしょう。


まあ、お金のかけ方は、尋常ではありません。この間も書きましたが、相当な隠し玉も用意しているだと思いました。これでこけたら、二度と大作は作れなくなってしまいます。


ドラマは、前作の最終回から始まりました。シーズン1の時に何度も書きましたが、この作品か意識しているのは、アメリカの「ブラックリスト」や「ホームランド」です。テロップの出し方など、もろです。


世界中を股にかけるあのような作風は、とにかくお金がかかりますから、私も日本で作ることは不可能だと思っておりました。しかし、あえてそこにチャレンジした、このドラマのスタッフには敬意を表します。


演出の福澤克雄は、前作をつくるときに、定年のことを発表しておりましたが、私は、あの終わり方と、「ブラックリスト」や「ホームランド」を目指すなら、シーズン2、シーズン3と、作らなければいけないと書きました。恐らく本人も、そのつもりだったのでしょう。


ネットでは、角田夏美や、高山みなみのことを隠し玉と騒いでおりますが、いやいやもっとサプライズがおりますって。


私は、渡辺謙やもしくは木村拓哉、福山雅治クラスと書きましたが、ひよっとすると、ハリウッドからかもしれません。


大悪役として、ゲーリー・オールドマンクラスが出てくるなら、たまりません。



9月の、WOWOWのラインナップの大筋が発表されましたが、これが実に良いのです。


何せWOWOWは、録画が出来るので、気に入った作品は、永久保存しておけます。映画、音楽、ドラマ、舞台、見たいものが溢れております。


映画は、「爆弾」、「遠い山なみの光」、「ナイトフラワー」が揃いました。これだけでもなかなかなのですが、オリジナルドラマとして、東野圭吾の「虚ろな十字架」です。


主演が、香取慎吾と、赤楚衛二。共演は、宇崎竜童、ピエール瀧、鈴木杏、蓮佛美沙子と、私好みで、監督は、瀬々敬久です。WOWOWでの、東野圭吾作品は、10作目だそうです。


これに加えて、鈴木雅之の70歳の誕生日に開催されるコンサートが、生中継です。さらには、三谷幸喜のミュージカル、「新宿発8時15分」。こちらも香取慎吾と、天海祐希です。


来月ではなく、再来月ですが、こういうことがあるので、WOWOWはなかなかやめられないのです。