このブログにおいても、何度も書きましたが、あのタチバナに騙されて、今の兵庫県知事を選んだ方々は、現在の知事の会見を見て、どう感じているのでしょうか?


ユーチューブなどで、なんぼでも見られますが、日に日に酷くなっております。慇懃無礼、傲慢、いっそのこと、全国放送のニュースでもワイドショーでも流せばいい。


記者の質問には、一切まともに答えない。全て記者の個人的な見解で片付ける。そして答えはいつも同じ。ご意見として真摯に受け止める。それだけです。要するに、知ったことではない、ということです。今ではテンプレート会見と呼ばれております。


いま、兵庫県の播磨灘では、牡蠣の養殖に甚大な被害が出ております。広島でも同じように被害が出ているため、養殖業者のために、寄付を募っております。


では、兵庫県では何をしているかというと、播磨灘の牡蠣応援プロジェクトと称して、寄付を募っておきながら、そのお金は観光資源のブラッシュアップ(何のこっちゃ?)に使うというのです。


だから、県のそのことをPRするホームページでは、わざわざ「牡蠣業者に、直接寄付するものではありません」と謳っているのです。ついこの間までは、この一文もなかったのですから、詐欺みたいなものです。


牡蠣業者に直接寄付しない、牡蠣応援プロジェクトって、そんなのあります?では、業者に何をするかといえば、融資をするという。つまり、金を貸すというのです。


牡蠣応援を謳いながら、寄付金は牡蠣業者に渡さないで金を貸す。そりゃ、会見で突っつかれますよ。でも答えない。他の県は、業者を支援するために、お金を援助していると、いくら言っても、よそはよそ、うちはうちでしっかりやっている、それはあなたがたの個人的感想だとして、一切耳を貸さない。


映像は正直です。質問に答えている時の、知事の顔をご覧なさい。人間性がもろに出ております。


裸の王様とは、良く言ったものです。


この際、どこかが代表のカメラだけを設置して、全員でボイコットすればいい。それでも知事は、カメラに向って淡々と同じ事を話し続けるでしょう。

昨夜、録画しておいた、「スティング」を久しぶりに見直しました。

 

ところどころ、忘れていたところもありましたが、大筋は勿論、覚えております。にも関わらず、まあ面白い。2時間と少しがあっと言う間でした。


ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビは勿論ですが、裏社会の顔役のロネガンを演じたロバート・ショウが抜群です。


それにくわえて、チャールズ・ダーニングの悪徳刑事がいい。この頃の映画では、刑事をやらせたらトップクラスでした。


とにかく、細部に至るまで、見事なほどにきちんと作り込まれております。もう、面白くて面白くて、たまりません。仲間を殺された詐欺師が、殺した顔役をはめるのですが、何もかもをきっちり回収する脚本が素晴らしい。一分の隙もない。


お話がお話なので、詳しくは一切書けませんが、掛け値なしの名作です。これが映画です。


※レッドフォード扮するフッカーの行きつけのお店の女性のエピソードは、すっかり忘れておりました。もう、巧いなんてものではありません。



今年は、本当に色々なことがありました。


アメンバーの方には、お知らせしましたが、この歳の暮れに、今年のとどめというようなこともありました。


ついているのかいないのか、よくわかりませんが、どうやら年は越せそうです。


それにしても、運というのはあるものなのですね。今回は、つくづく思い知りました。


私の仕事も、今週一杯で仕事納めです。休みだけは、いっぱいあります。なんと九連休です。


まずは、掃除と、ブルーレイのハードディスクの容量を空けるために、ダビング三昧です。どうやら、年末年始は再放送ラッシュのようで、「ひらやすみ」も「東京サラダボウル」も、早くも再放送だそうです。


良い作品であれば、再放送も大歓迎です。