けだし、名言であります。


今朝の「あさイチ」のゲストは、小泉今日子でしたが、オープニングから、博多華丸・大吉の様子が、明らかにおかしい。


本人も言っておりましたが、よりによって「虎に翼」の最終回を、キョンキョンと並んで見ていたのですから、動揺するなというほうが無理です。


途中、視聴者から、大吉さんが浮き足立っておりませんか、というメールがありましたが、そこでの大吉先生のコメントが抜群でした。


この状態で、浮き足立たない人間がいるなら、ここに連れてこい。


爆笑してしまいました。そりゃそうです。この時、後半の特選、エンタのゲストの木村カエラもおり、華丸大吉のふたりは、小泉今日子と木村カエラに挟まれた状態にいたのです。


そんな状態で生放送なのですから、それはまともな状態ではいられません。しかも、お二人とも、ほぼ初対面なのです。


木村カエラは、「Butterfly」と、新曲をフルコーラス唄いました。キョンキョンも指摘しておりましたが、「Butterfly」など、キーボードだけの演奏です。


こういうことすら、今の歌番組は出来ない。だから、いまの歌番組を、私はほとんど見ないのです。


キョンキョンの、私のベストソングという企画で、続々とメールが来ましたが、音響担当のかたが、やたらと張り切っており、あらゆる曲をスタンバイしていたそうです。


こういう番組を見ると、普段垂れ流されているバラエティーが、いかにまともでないか、よーくわかります。



そりゃ、外れますわ。


「虎に翼」が終わりました。私が予想した、優未、尾野真千子説は、かすりもしませんでした。


優未が50代くらいになって、昔を振り替えるみたいな展開だと思ったのですが、寅子の亡くなった後を、優未を交えて描くのですから、そりゃひとりだけ役者が代わったら、ドラマがぶち壊しになります。


素人の予想です。お許しください。ただ、もう少しきちんと老けてほしかった。

 

私がびっくりしたのは、先日の「虎に翼×米津玄師」のために作られたエンディングクレジット用の映像が、ここでもう一度使われると思っていたのですが、もうひとつ総集編のような映像を用意してありました。


そこに、このドラマに関わったスタッフの、強い熱量、愛情を感じました。「あさイチ」のゲストである、小泉今日子が見とれていたように、本当に素晴らしいドラマでした。


その分、次がどうにも不安です。

明日、「虎に翼」は見納めですが、なんと!「あさイチ」のプレミアムトークのゲストは、小泉今日子であります。


勿論、「団地のふたり」絡みですが、絶妙ですね。生放送で、キョンキョンを一時間以上見られるのです。


私は、お昼から仕事なので、このふたつを堪能し、途中まで、ドジャース対パドレスを見られます。まさに、至福の時間です。


ここのところ、「虎に翼」について、ネガティブな報道も目にしますが、私には関係ありません。勝手なことを言ってろと思っております。


いま、明日に備えて、また「虎に翼×米津玄師」を見て、身体を温めております。


「カーネーション」、「あまちゃん」、「ちりとてちん」、「カムカムエヴリバディ」、そして「虎に翼」が、私の朝ドラベストファイブになりました。


※「あまちゃん」以外は、全て女性の脚本家です。しかも、藤本有紀の作品が、ふたつも入っております。完全オリジナルで、このクオリティは、人間技とは思えません。