実家でのすき焼きについてです。
うちの実家で食べるすき焼きが美味しくないのです。
話は長くなります。
私の実家は年末年始にすき焼きを食べる事が多いです。
幼少期の実家のすき焼きはステンレスかアルミでできた、蓋なのか鍋なのかわからない代物を使い、牛脂を溶かして鍋全体に広げた後、始めからお肉や野菜、焼き豆腐などを全部同時に入れてその上から砂糖、お醤油、お酒をかけて煮込むというスタイルでした。
ちなみに砂糖は黒糖や粗糖など黒っぽいものを使用し、お酒も料理酒ではなく日本酒を使うのが母のこだわりです。もっと言えば醤油もお取り寄せをしているものです。
毎回目分量ですので味が決まるまであーでもない、こーでもないと両親がやっていた記憶がありますが、その時は私と姉(子どもは2人)も幼かったのでその会話にはさして参加せず、ある意味両親が鍋奉行だったのだ思います。
時は流れ、姉が都会暮らしをするようになると、すき焼きそのものを嫌がるようになりました。
理由は太るからです。なので彼女が帰省してもすき焼きを食べる事はなく、しゃぶしゃぶを食べる事が増えました。ちなみに私は家族で唯一しゃぶしゃぶが苦手です。しかしながら、普段は都会で暮らす姉を労って、姉の希望を優先していました。
その姉が実家に戻って暮らす事になると、両親達もいい加減すき焼きを食べたくなり、年末年始の料理に遂にすき焼きが復活するようになりました。
そもそも私は甘じょっぱい味付けが好きなのですき焼きは好きです。
そんな中、太るから、甘いからすき焼きは嫌だと言う姉に少しでも歩みよろうと母親が考え出したのが、甘さ控えめの割下を自作することでした。
しかしながら、割下をかけて煮込むと野菜などから水分が多く出る為、ただでさえ味の薄い割下がもっと薄くなってしまい、結果的に鍋に直接調味料をふりかけるスタイルになり、そこからピリピリした雰囲気になります。
すき焼きの前にお伝えするのを忘れていましたが、うちの姉は家庭内暴力(積み木崩し)をしていた過去があります(今でも名残はあります)。
気に入らない事があると何時間でも暴言を吐き、人に絡み続けたり、蹴ったり叩いたりするのです。
なので、すき焼き中は一触即発状態で毎回食べた気がしません。
そのうち、姉がすき焼きの鍋奉行になりました。
そして、両親、特に母が好むすき焼きは
あんなものは肉豆腐だ!
と言い、高級すき焼き店の様なすき焼きを振る舞うスタイルに変わりました。
そんな彼女には色々とこだわりがあって、そのうちの一つがお肉に火を通し過ぎないという事です。
なので、彼女は鉄鍋でサッと焼いた牛肉を生卵を溶いてある個々人の器に入れていくのですが、ここで問題になるのが、両親と私はお肉はしっかりと火を通したい派だということです。しかしながら一度卵がついたお肉を鍋に戻すことはできません。なので頑張って食べるのですが、食べかけ中に2周目、3周目とお肉が来ます。せっかく姉が鍋奉行をしてくれていますし、いつ怒り出すかわからないので美味しいふりをして食べ続けます。
すると、痺れを切らした母が
自分の食べたいすき焼きはこれではない
と言って鍋に勝手に野菜などを全部入れて野菜炒めのように混ぜ合わせ始めたので、父や私の努力虚しく大喧嘩に発展していきました。
そんなやり取りが数年続いたので、昨年私は母に提案をしました。
市販の割下を買って、それで母親の作りたい肉豆腐系すき焼きを作って、誰も鍋奉行にならずに鍋を囲もうと。みんなで箸をつつき、自分のペースで食べるすき焼きにしようと。
母は最後まで自分で割下を作ると言っていましたが、過去の失敗もあり、もう二度と揉めたくなかったので、多くの人が美味しいと思うように作られている既製品を使用して穏やかな時間を過ごしたいと思っていました。
するとどうでしょう。母は既製品を使用するのが心底嫌だったのでしょう。つゆの素を購入していました。そのつゆの素を使って、自分で味を調整しようとしていました。案の定、味が決まらず。
これには私がブチ切れてしまい、積年の思い、否、不満を恨み節のようにぶつけて発狂。
この家で美味しいすき焼きなんて食べた事がない!
と言ってお正月早々実家から飛び出して自宅に戻り、お正月中戻ることはありませんでした。
そして今年。
今年は自分の子どもが受験生という事もあり、基本的には年末年始には帰省しない方向で話をしていましたが、どうしても家族で揃いたい母の意向も汲んで31日と3日の夜に実家にお邪魔する事になりました。
すると3日の日に、昨年あれほど揉めたすき焼きが再び姿を現すではないですか。
母は得意げに今年はいい割下が見つかったと
今半のすき焼きのたれを見せてくれました。
そこから姉が鍋奉行で再びすき焼きを振る舞います。
今半の説明によると脂をひいてよく熱した鍋にタレを広げたらそこでお肉を数枚焼いて食べて、その後その鍋に野菜をいれる、みたいな事が書いてありました。また割下のように使用する場合は蓋をしないように書いてありました。
家族全員、お肉を1枚食べるまでは上手くできたのですが、2周目からはお肉を焼くのも、お野菜に至っては始めからあまり上手くいきません。タレがすぐに焦げ付いてしまうのです。
お肉をある程度食べ終わると姉は自分の部屋に戻っていきました。
すると両親がその鍋に肉豆腐のように材料を入れ、残りのタレと少しのお水を差して蓋をして煮込んでいました。そして、味が薄いと言って、砂糖、醤油、お酒を入れていました。
出来上がったそれを母は甘さがちょうど良くて美味しいと、わざとらしいぐらい大声て言って食べていました。父は無言です。
私は落ち着いてゆっくり食べたいです。
家族みんなで落ち着いてすき焼きを食べられる日は来るのでしょうか?
またどういう調理法がベストなのでしょうか?
※回答は締め切りました。
質問者より
そもそも、母と姉は我こそは美味しいモノを知っている!!という考えの持ち主で、常にマウンティングし合う人達です。
そして、彼女達から言わせると私は料理下手で食べ物音痴または健康を無視した人間に映るそうです。
確かに私は料理は苦手ですが、私からしたら2人とも同類です。
もちろん彼女達が作るもので美味しいものもありますが、母に関してはすき焼きとおぜんざいが不味いです。
母の名誉の為に言うと、母の料理はお雑煮、唐揚げ、たけのこの煮物と山菜の天ぷらが美味しいです。母は砂糖が悪の人間なので、砂糖を使う料理が基本美味しくないのです。
ただ砂糖が悪の割に市販のオヤツをよく食べていますが。
姉曰く、今年の母のおぜんざいは酸っぱかったらしいです。ここまで来ると痴呆も疑われますが、たぶん違います。彼女のこだわりが招いた結果だと思います。
私としては、年に1,2回しか食べないおぜんざいはそれなりに甘くして食べればいいと思っています。
規定量の8掛けぐらいのお砂糖の量で作れば、それこそ甘さ控えめで美味しいです(もう少し減らせるぐらいだとも思います)。
私の場合はその砂糖の2〜3割程度を黒糖にしています。黒糖の割合があまり多くても黒糖のえぐみが増すので(でも、これももう少し増やせるかも)。
とりあえず、今年もコソッと自宅で小豆を炊いておぜんざいを楽しみました。
うちで年越しをしてもいいと思うのですが、彼らにとって私の家で過ごす事は居心地のいいものではないので嫌なようです。