@シアターGロッソ
キジブラザー鈴木さんが脚本を手掛けた第3弾の素面公演。
14:30の回。
タロウのクイズ修行を受けることになった猿原、鬼頭、雉野と何故連れてこられたか理解していない犬塚。
唯一クイズに不正解し「お前は何もできないが誰も気にしていない」とタロウに言われ、
客席にもピンクのペンライトがない(自動制御)ことに絶望した雉野はヒトツキに。
仲間たちの特技を吸収し圧倒するが唯一すべてのことが出来るせいで特技がないタロウにはその特殊能力は通用しない。
しかしそこへソノイがやってきてヒトツキとなった雉野を倒そうとする。
それを防ぐドンブラザーズと子供たちの応援によって雉野は元に戻ることができたが
その失ったヒトツキの能力は宙に浮き、バルーン鬼という巨大なヒトツキを誕生させてしまった。
バルーン鬼に苦戦するドンブラザーズとソノイだったが再び子供たちのパワーを得てバルーン鬼を撃破した。
雉野は何もないわけではなく、彼には彼なりの良さがあるからお前は何も気にする必要がないと言いたかったタロウの真意を理解した雉野は気を取り直し、晴れて一件落着となった。
みたいな。
クイズの掛け合いとかアドリブっぽい感じがあったり、あとはキャストが書いてるからか本編っぽいキャラ像なのも良かったです。
ちゃんと犬塚が4人が変身するとか変身にまつわる話してる間だけいなくなってるのが面白かったです。
第3弾上演開始当時はまだ犬塚は色々知らないですからね。
今回ソノイが客席の上からロープで降りてきたり、ペンライトの自動制御が本編にかかわってきたり
色々面白い演出もあって良かったです。
バルーン鬼は本当に風船の集合体みたいな敵で本当に3mくらいあったかな。大きくて凄いなと思いました。
そういえば金と銀のジロウが分離?して出てきたときアバターチェンジでゴーオンウィングスになった。
BGMもテイクオフ!ゴーオンウィングスで興奮しました。
最後にキャストから挨拶。
ここ近年役名で話していた記憶だったけど今年は明確に~役の~です。って自己紹介してました。
面白かったなぁ。