@渋谷PLEASURE PLEASURE
サブタイトルは「偶像と時間泥棒」
エンデの「モモ」をモチーフにした演劇とライブという構成。
アイドルを目指す少女が、数多くのエンタメがあるなかで消費されるばかりのアイドルを頑張る必要があるのかと時間泥棒に問われ、自身のアイドルに対する気持ちを見つめ直し成長するというようなストーリー。
合間の映像もドキュメンタリー映像から多数使用されていて、オーディションやデビューライブの映像が使われてそれがアイドルを目指すモモという少女とリンクするという感じ。
(新田や沢村という名前が普通に出たりしていたけど、それも1つ伏線になっていたっぽい)
アイドルフェスを目指すメンバーがひな、まいは、じゅん、かなこと次々と諦めていく。(ネットドラマにハマってるひなからの勧誘にそれぞれが付いていくというような形で)
最後は時の森(純が兼役)という存在によって過去に戻ったモモは一度失敗してしまったアイフィクとしての活動を取り戻すため奮闘し、アイドルとして更なる道を進んでいくというようなストーリー。
余談だけど、アイドルをやめさせる集団はアイフィクのクオリティの高さを警戒しておりスパイを送り込んでいた。そしてそのスパイはひな。
それに気付いたももはひなに接触するが、ひなから「あなた何周目?」と言われて終わり。
これが今回のエピローグ。
ライブは
物語にある程度絡めつつ、既存曲を披露。
(キューティシアターというアイドルグループとして、わた推しなど。デビュー後に誹謗中傷を受けることもあったという流れからひぼちゅー。アイドルなんて適当にやればいいという時間泥棒に対して夢を諦めたくないという気持ちを伝えたあとに夢をかける少女 などなど)
そして最後の挨拶終わりに新曲披露でした。
また、挨拶の際にサプライズ映像が流れ、来年4月11日に飛行船シアターでの2ndワンマンの開催が発表されました。
(ちなみに映像は新田が作中で使うと言われて撮影していたというものに、新田自身も知らない2ndワンマンの告知が差し込まれているというもの)
一応楽曲だけのセトリ。
01.わたしを推してくれますか?
02.サマーラフテイル
03.エゴイスト・クエスト
04.純援歌
05.偽りのソサエティ
06.誹謗中傷対策マニュアル
07.真実の正体 ※動画撮影可能曲
08.夢をかける少女
09.希望のエンドロール
10.Little Brave Story
ついでにツイートは別で感想書いたのでそれも載せておく。
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実際の彼女たちのアイフィクになる前からの足跡を主人公であるモモの物語にリンクさせながら進行していくストーリー。
新田とか沢村とかゼッケン普通に出てくるの若干演劇パートに対してノイズのような気もするけどなぁとか思っていたけどその辺はあえてだった。(上手く解説できるほど理解できてないけど)
演劇とライブの間隔が3/21と比べると短くなっていた印象でライブ、劇、ライブと目まぐるしく展開していくのが印象的。
悪く言えばライブでボルテージを上げったのに座るを繰り返すことにもなるんだけど、このミックス具合がアイフィクらしさでアイフィクにしか出来ないことなのでそれで良かったんだと思う。
フィクションのお芝居で役を演じているはずなのにそこに立っているのはアイフィクのメンバーとしての5人そのもので不思議な感じもしたけど、このアイドルはフィクションですってことですね(適当)
3/21の時の信頼があるので演技力には不安なかったけど、みんなその時よりも格段にレベルアップしていて良かった。
挨拶のあとにハケていく順番でエピローグの展開が察せてしまうけどそれもある意味お約束になりつつある?(笑)
きっといつかそのイメージを逆手に取った展開があるのかも、なんて思ったり。
観に行って良かったです。お疲れ様でした。
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特典会は新田、沢村、糸川。
一応チケットごとの特典載せておく。











