Los Angelesの親友でありクライアントのその後 vol.3 | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

立ち上がり俺にハグしたLeeを
観て俺は愕然としてしまった。
 
あのベッドから起き上がるのも1人では
出来なかった彼が車イスからバーを掴み
介助無しで自ら立ち上がったんだ。
 
ロサンゼルスにやって来た俺。
デンジャラスバンコックからトランジット
入れて17時間。疲れ切っていた(´・_・`)
 
今回のクライアントさんは中国系アメリカン
名前はミスターLee、2カ月前にも
施術させて貰ったクライアントさんだ。
 
俺はいきなり大失態( ̄O ̄;)
Mr.Leeの親友が迎えに来る時間を寝過ごして
しまい2時間も寝坊して待たせてしまった(-。-;
時差ぼけMAXの大遅刻
 
それでも根気よく待ってくれたLeeの親友。
感謝しかない。
ビジネスに遅刻なんてあり得ない。
先方を2時間も待たせちゃうなんて
しかも理由が寝てますた。て(^^;;
恥すぎるね。しかし彼は笑って許してくれた
 
今から二ヶ月半前、俺は世界一周
治療セミナーツアーに出かけていた。
フロリダで突然呼ばれてここロサンゼルスに
やって来たんだった。
正確に言うと2015年6月最終週だ。
 
Mr.Leeは末期ガンのステージ4、既にガンは
全身転移しており余命一年を宣告されていた
 
俺を呼んだ相手はMr.Leeではなく
Leeの親友達だった。
宣告から既に2カ月が過ぎており
あと10カ月カラダが持つかどうかだ。
それでも彼の腰痛を治してあげたい
という一心でKenを呼んだんだ。
とLeeの友達たちに言われた。
 
Leeは自宅に理学療法士を呼んでベットから
起き上がる訓練
ベットから車イスに移る訓練
そして立ち上がる訓練をさせていた。
しかしどれもこれも出来ない状態だった。
 
リハビリは非常に時間がかかるし
薄皮一枚づつ剥がれていく
しかし中々目標、目的の位置が見えてこない
そんな気の遠くなる作業がリハビリにはよくある。
 
施術する側もされる側も段々嫌になってくる
事だってあるに違いないのを俺は知っている
成果が見えないコトをやり続けるコトほど
苦痛はないからね。
 
理学療法士さんも医師も余命から考えて
あまりリハビリに力を入れていないのでは?
とも思えてしまった。
 
「医師も理学療法士もメディカルの人達も
歩けたとしても来年になると言ったけど
Kenだけは今年中に、しかもあと二ヶ月位
で歩ける様になると言ってくれたよね。
そしてその頃必ず会いにまた来るからと
約束してくれていたよね」
Leeの元へ向かう車の中でLeeの親友が言った。
 
「そうだ。そう言ったね!約束したね(^^)
日本人は必ず約束を守るからね。
だから来た。でも今日は遅れて申し訳ない」
 
「いや、もういいんだ。それより今Leeは
リハビリ専門のジムで待っているからそこに行こう」
 
連れてこられたのは麻痺などで
立てなくなったヒト達がリハビリや
エクササイズに訪れるセンターだった。
月払いで結構な金額なんだと聞いた。
また理学療法士さんは1人居るだけで
あとはタダの知識が少ないセラピストだと
Leeの親友はボヤいていた。
 
メディカルブックを読みながら、
「えーと次のメニューはー。。じゃあコレ」
と本のページを指差し、コレやりましょ的な
感じで進められるコトもある。と言った。
 
Mr.Leeは俺を見つけると車イスでやって来て
ブレーキを掛けスッと立ち上がりハグした。
茫然と立ち尽くしてしまった。
 
2カ月程前寝てしまったら立てなかったLee
がスムーズに立ち上がって俺にハグしたのだ
 
「やぁKen、よく来てくれた!
嬉しいよ疲れてないかい?
君に見せたいものがある。ついて来て」
 
車イスを置いて歩行器を使って
ギコチナイけど歩き歩き出したんだ。
 
この時点で俺は目頭が
熱くなってしまったよ。歩いてる!
Leeが自分の足で歩いてる。
 
歩行器を使い、膝にはサポーターを巻いている
けど間違いなく足を上げて前進している。
 
連れてこられたところはリハビリ平行棒だった
歩行器から離れ平行棒の真ん中に立つLee。
両手は平行棒を握り支えている。
介助なしにココまで出来るところを
見せたかったんだな。
 
平行棒を摑まりながら歩くところを
見せられたら俺は涙腺が破壊されるだろう。
しかしそれは違った。
Leeはソレを超えることを俺に見せた。
 
しっかり握られていた平行棒から片手を離し
バランスを取ると左手もユックリと離したんだ(・・;)えーっ?マジ~
 
そして右足を浮かして前に踏み出した。
一瞬グラついたがバーを掴むことなく
安定させ左足を前にと歩き出したんだ。
恐るおそるだけどでも、着実に一歩、
着実にもう一歩と進んでいる。
涙腺が崩壊する直前
Mr.Leeの言った言葉は
「Kenの言う通りエクササイズを
したら歩けるようになったよ」
だった。
 
話が長くなるから詳しくは今度の
advanceセミナーで話をするけど
簡単に言うと2カ月前に言ったのは
大殿筋を意識しろとだったんだ。
 
様々な理由があって、今回ロサンゼルスに
やってこれないんじゃないかな、
ていう出来事もあったけどそれらを
捨ててでもLeeに会いにコレて良かった。
 
「医師も理学療法士も今年中に歩けると
言わなかったけどKenだけは可能だと言ったろ?
そして俺は今歩いてる。なぁKen、頼むから
今度は今年中に走れると言ってくれないか?
俺はDr.や理学療法士ではなくKenを信じるよ」
 
そう言ってMr.Leeは少し疲れた顔したまま笑った。
 
医師が今年Leeに宣告した余命一年から
数えると彼に残された余命は8カ月を
切ってしまっている。
ソレを忘れさせるように励ますように
Mr.Leeの肩を叩き大声で笑って心で泣いた



New DVD Ken Yamamotoテクニック Level5
http://ken-yamamoto.com/level5/index.html
 
Dr.ウエムラ New DVD販売開始!!!『四肢が体幹及び姿勢に及ぼす影響編』
http://ken-yamamoto.com/uemura3/index.html
 
Ken YamamotoテクニックDVD Level1・2
http://www.ken-yamamoto.com/level1-2/index.html
 
Ken Yamamotoテクニック DVD Level3
http://ken-yamamoto.com/level3/
 
Ken YamamotoテクニックDVD Level4
http://ken-yamamoto.com/level4/index.html
 
Dr.ウエムラDVD【胸椎編】
http://www.ken-yamamoto.com/uemura/
 
Dr.ウエムラDVD【腰椎編】
http://www.ken-yamamoto.com/uemura2/index.html
 
患者様から支持される続けるプロ治療家の検査方法
http://ken-yamamoto.com/kensahou/