海外に居るといつもどこか緊張しているんだ。
それにホテル生活と言うのは良くも悪くも
完全にリラックスする事が出来にくい。
俺は、今年4回目の海外セミナーをする事で
やりきったと想えればそのまま
日本に帰国しようと考えている。
日本に残して来たスタッフ達に
逢いたくなって仕方ないけど、
納得いかなければもっと武者修行に出て
帰国を伸ばそうと想っている。
そう、武者修行なんだこれは。
言葉が直に通じなければ気持ちや
思いを伝える事は出来ないのか?
情熱だけではダメなのだろうか?
また、情熱を失いかけている治療家が居るなら
俺の情熱で彼等の情熱も復活出来ないだろうか?
いや出来るに違いない。
今回のツアーのテーマは正にそこなんだ
数日前に行って来たタイの地方にある国立病院の
ロムサック病院と比べてスっげ-金かかってるこの病院
Bangkok Hospitalは東南アジア最大規模の大病院なんだ。
患者様はタイからではなく殆どが
アラブ、インド、マレーシア、シンガポールや
中国、日本といった外国人が多く、
日本語デスクも用意されているんだ。
そしてこの病院はホテル並みに奇麗で
何故かすれ違う女性スタッフは皆、奇麗なんだ
僕、みとれちゃう。
この度、このSPINE ACADEMYは新設され、
この診療には俺が関わっているんだ。
な、な、なんと整形外科医からの理学療法士への指示書
(医師がこの患者様はコノように治しなさいと指示を出す用紙)
にはKenYamamotoテクニックで治しなさい
と言う指令が出されているんだって
いいのか?東南アジア最大の病院が俺なんかで
とにかくカワユイ看護師さんに施設を
くまなく案内してもらい、もう僕ちゃん幸せ。
再びこの病院に呼んでいただけるなんて、
ホント光栄でしかない。
案内してくれた診察室には俺が提案した
ゴールデンLINE(耳穴~肩峰~股関節~膝)
が利用されているのだって見せてくれた。

今回のセミナーは26名の
理学療法士、看護師が対象になった。
前回の受講生の理学療法士が
一人一人KenYamamotoテクニックを使って
どんな成果が出たのかを発表してくれた。
椎間板ヘルニアにスゴく成果が出た。
脳卒中の後のリハビリに使って成果を出している。
座骨神経痛を治せた。
手の痺れに非常に効果的であった。など
今回初めて参加する受講生は
先輩受講生の話を聞いて興奮状態にあったんだ。
いい感じに温まった会場で
セミナーをするのは実に気分がいい
通訳さんも分からない解剖学名は
解剖の参考書を使って説明する。
日本の様にテクニックに溢れていないせいか
バンコクの治療家は少しのテクニックで大きく頷き、
信じられない!こんなコトがある何て!!
って具合に表現してくれるんだ。やりやすくって仕方がない。
このセミナーは明日も続きを行う事になっており
KenYamamotoテクニックベーシック戦士は
明日26人東南アジアで増える事になりそうだ。
ホント彼等の眼はキラキラしている。
新しいモノを沢山吸収したい
という気持ちが出ているんだ。
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