大地の芸術祭 vol.1 | 草の縁

草の縁

草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

松代駅の隣の、道の駅で休憩してたら
線路の向こう側に
気になるオブジェ発見!
あれって絶対、草間彌生だよね?!
photo:15


なになに?!面白そうジャン。
てことで、近づいてみたら
大地の芸術祭*アート トリエンナーレでした。

この大地の芸術祭は
新潟県十日町市 + 津南町の
越後妻有地域にて3年に1度開催される
世界最大の国際芸術祭で、
田畑、民家、廃校などを活かし、
世界のアーティストが手がけた
約200点に及ぶアート作品が
地域のあちこちに常設されています。
(ただし地震や豪雪などの影響で閉鎖も多し)

松之山温泉にあった夢の家や
不老不死の薬の家も、
この芸術祭の作品ってことなのね~
納得!!

さきほどの、草間彌生の作品
ダウン花咲ける妻有
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の隣にある「農舞台」ダウンには
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建物の中にも外にもユニークな作品が
展示されていました♪

例えば、
刈った草を肥料に変えてくれるという
微生物を使った堆肥製造マシーン
「ゲロンパ」。
うちにも一匹ほしい!!!
ゲロンパ大合唱/大西治・大西雅子
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稲作の情景をよんだ詩と
風景が重なり、切り取られて、
一枚の絵本のように見える!
棚田/イリヤ&エミリヤ・カバコフ
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出口がわからなくなるトイレ(笑)
@農舞台
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農舞台にある囲炉裏部屋。
深緑色の壁に空けられた
1001個の穴から光がもれて幻想的~
火の周り、砂漠の中
/ファブリス・イベール
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とにかくヘンな注文が多い^^;
西洋料理店 山猫軒/白井美穂
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冷蔵庫のなかに雪だるま??
今を楽しめ/シモン・ビール
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世界の国名が刻まれた巨大鉛筆群。
短いのがあったり、長いのがあったり…
リバース・シティ
/パスカル・マルティン・タイユー
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「旅人の迷路」(歳森勲)
山で採取した山野草による
コミュニティガーデン。
2006年の制作時は、こんなダウン
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だったのが、いまではこんなダウン
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植物って進化するアートよね。

近未来の家って、こんなかんじかも…
WD スパイラル・パートⅢ
マジック・シアター
/ハーマン・マイヤー・ノイシュタット
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ドイツ系の面白そうな本がそろった
静かな森の図書館
フィヒテ(唐檜)
/トビアス・レーベルガー
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などなど、里山の風景のなかに
巨大なアートオブジェとかが
溶け込んでいるのを見つけるのは
宝探しみたいで面白いねっ☆
などと相方と盛り上がり、
予定を変更して
大地の芸術祭めぐりを
はじめたのでした(^◇^)
つづく