大地の芸術祭 vol.2 | 草の縁

草の縁

草の糸をつくったり。草の糸で織ったり。草木で染めたり。
そんな“ものづくり”と“しぜん”をキーワードに
つらつらと書いていきますので、末長くよろしくお願いします。

世界のアーティストや研究者、
地元の住民などが
みんなでつくりだす里山現代アート、
大地の芸術祭。
その展示エリアは、なんと760㎢!
その数も約200点ということで
とてもすべては見きれません。
気になる作品をチョイスしつつ
道中見つけた作品もチェック☆
てかんじで、vol.1のつづき。

翼・飛行演習装置/塩澤宏信
photo:01


隣の家から
おじいちゃんが出てきて、いわく
「ここは昔、火葬場だったんだー」。
近所の田んぼにバッタもいるからと
教えてくれました(笑)
ダウン
イナゴハビタンボ/塩澤宏信
photo:02



これも作品だったのね!
松之山温泉の看板
ステップ イン プラン
/ジョン・クルメリング
(テキストデザイン浅葉克己)


photo:03



鏡にうつると
背が小さくなったり、
大きくなったり。
時を越える旅/管懐賓
photo:04



メルヘンだなー^ ^
かささぎたちの家/金九漢
photo:05



これも作品だよね?!
地震の影響か、
少し崩れていましたが…
photo:06



キノコの形をした木。
作品かと思ったら違った!
もう、なんでもアートに見える(笑)
photo:07



小さな小屋の窓をのぞくと鉛筆の、
森/本間純
photo:08



山に咲いていた葛の花クローバー
photo:09



旧織物工場を舞台にした
津南のためのインスタレーション
―つながり― /瀧澤潔

色とりどりに光るTシャツたちが
photo:12


ハシゴにのぼって
photo:10


昇天したのでしょうか、
ハンガーだけが残っていました。
photo:11



古民家に黒い紐を
蜘蛛の巣のように張り巡らせた
家の記憶/塩田千春
photo:13



黒く塗られた古民家に
ぶらさげられていたのは、
集落の家々で使い古され
集められた数々調理器具たち。
黎の家
/東京都市大学手塚貴晴研究室+彦坂尚嘉

photo:15



1960年代に環境問題を告発した
生物学者R・カーソンをテーマとした
レイチェル・カーソンに捧ぐ
~ 4つの小さな物語/藤原吉志子

photo:16


文字が、こぼれてますよー。
人間は結局なにも学んでない、
ってことかな。
photo:17



坂の途中で、ホッと一息。
河岸段丘/PHスタジオ
photo:18



絵画のための見晴らし小屋・妻有
/母袋俊也

四角い窓からのぞくと
photo:19


切り取った風景をひとりじめ。
photo:21



地上絵のような
グリーン ヴィラ/たほりつこ
photo:20



ぜひ見てみたかったのは、
光の館/ジェームズ・タレル
photo:22


光を体感できる仕掛けが満載で
訪れる時間や、季節や、
その日の天候によって
違う表情を見せてくれるのだそう。
いつか滞在して
1日の景色と色の移り変わりに
ゆっくりと身を委ねてみたいな~。

天井の窓が開くと空が切り取られ…
photo:23


どうなるかは、
自分の目で見てのお楽しみ♪

絵本と木の実の美術館
つづく…