母の日の店頭の並び方で道行くお客様から「ここに花屋さんあったんだ〜」とか、「花屋さんいつ出来たんですか?」っていうご質問を受けると、まだまだ花屋としての存在が認められてないとちょっと悲しくもあり、これで知ってもらえたんだなって毎年嬉しくもなります。

原因は店内への扉を閉めてるっていうのが1番大きいのはわかっているけれど、基本的に私は教室に来てくださる生徒さんたちが大事なので、扉を開けることにより中が寒かったり、暑かったりしたくないのです。

でも外は外で鉢物を商品として並べているので、少しでもお洒落に見せたら良いんじゃないかって、けいこちゃんがとりあえずあるもので店の前の並べ方を考えてくれました。


イギリススタイルと名を売っているのですから、店前もまるでイギリス?っていうような感じに持っていけたらと思っています。
今週は定番のラベンダーとローズマリーに加えて、ハーブやミントを各種そろえました。

この店頭の並べ方、けいこちゃんと、ひとみちゃんと私が日替わりで行うので、きっと毎日違うはず。その日その日で店先が違うっていうのも面白くていいですね。

今週のベーシックは「ダイヤモンドのテーブルセンター」です。
テーブルセンターとはテーブルの真ん中に飾る為のアレンジメントで、その為にどこから見ても正面になるように作っていくのがポイント。


斜めから見ることもあるし、正面から見ることもあるし。っていうことで回しながら作っていきましょう。


そして今週の中級さんはとても素敵です。
イギリスの画家【ホガース】さんからつけられたイギリススタイルのアレンジメントである『ホガースシェィプ』 曲線美を描くスタイルになります。 この曲線は花材(今回ならドラセナ)のカーブをどう見たら一番美しく見えるかをよく観察したのちに、御自分なりの曲線を描いて頂きます。

なので、お二人の曲線美はそれぞれ違うのです。上はカーブが緩やかで縦の流れを感じますね。


↓下はカーブが深くついています。腰が出た曲線は深い角度がつきますのでそこに花を入れていくのはなかなか難しいのですが、よくここまでの出来上がりになったなあと感心です。




そしていけばなの生徒さんがアレンジメントをお友達にプレゼントしたいという事で急遽始まったドームの1dayレッスンです。



普段からいけばなとはいえ、花に慣れ親しんでいるからでしょうか。花の配置がバランスよく入りました。可愛いお花です。ご自分が作ったアレンジメントをプレゼントするって心がこもっていていいですよね。お友達が感激すること間違いなしです。

本日は夜から日本橋三越へ行って私は花を行けてきます。綺麗な花がいけられるといいな。


花展についての内容は一昨日のブログを読んでください〜



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