子どもが満足するまで
十分遊ばせてあげていますか?
満足できないまま、
足りない思いのまま大きくなると…
どうなってしまうでしょう?
満たされない思いがどうなるのかについて、
お伝えしていきます。
満足いくまで じっくり遊ぼう
いつも同じ遊びばかりして…
よく飽きないなぁと
大人から見ると、
そう感じてしまうことありますよね。
でも、
じつはそれとっても大切なことなんです!
子どもが満足するまで
じっくり、ゆっくり、たっぷり遊ぶこと
これが子どもの発達には欠かせないプロセスなのです。
いつも同じ遊び…
そう思われるかもしれませんが、
子どもは同じ遊びの中でも
毎回違う発見や楽しさを見つけています。
満足いくまで
じっくり遊ばせてあげましょう。
遊びの器が満たされない
子どもの遊びには、
器のようなものがあると想像してください。
十分に満足するまで遊ぶことができないと
器は満たされず、
心残りが生じてきます。
その心残りは、
他の遊びではカバーしきれません。
遊びの器は、
その遊び毎に存在するのです。
積み木の器、ミニカー遊びの器、ごっこ遊びの器…
それぞれの器がしっかりと満たされるまで遊ばないと
十分だとは言えないのです。
十分に満足するまで遊ぶことができると、
次のステップへ移ることができるのです。
子どもの遊びには、
飛び級制度は採用されていないので、あしからず!
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満足できないとどうなるのか…?
周りの大人や少し大きくなった青年を見てみましょう。
ト○カなどのミニカーを収集している。。
アニメのフィギュアを集めている。。
デジタルゲームから抜け出せない。。
etc.
どうですか?
同じような、もしくは似ている姿を想像できましたか?
そういった大人は、
子どもの頃に十分な遊びを経験できなかったと考えられます。
ミニカーや電車で空想を広げながら、
現実とファンタジーの世界で遊んでこなかった。
お人形で、
お世話遊びやごっこ遊びを十分できず、
自分の気持ちを表現したり、
役割を決めて、人の役に立つ素晴らしい思いをしてこなかった。
カードゲームやボードゲームなどで、
勝ったり負けたり、
どうやったら勝てるか、協力したらどうなるかなど、
様々な思いを巡らせながら、
自分と向き合って遊ぶ経験がなかった。
子どもの頃に満足できなかった思いを、
大きくなってから
必死に埋めようとしているのです。
でも、これがもし…
ミニカーで飽き足らず、高級外車を何台も保有したがったら。。
フィギュアも、プレミア付きのが欲しいとなったら。。
デジタルゲームでどんどん課金していたら。。
心も満たされないのに、
お金ばっかりかかって、
お財布も空っぽ…なんてことになりかねません。
子どもの頃に十分遊びを経験させてあげることは、
確かに安いものではありません。
よいおもちゃは文化財です。
よいおもちゃで、十分遊びを経験できた子どもは、
心が豊かに、満たされて成長していくのです。
お金や時間を気にするよりも、
もっと大切なことがそこにはあります。
子どもの未来、
どんな大人になってほしいと願っていますか?
子どもが満足いくまで
じっくり遊ばせてあげましょう
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ぜひご覧くださいね。