「成功体験が大事!」と思うがあまり、
子どもに失敗させないようにしていませんか?
「失敗したら、やる気がなくなっちゃうんじゃないかしら」と
心配になりますよね。
子どもの「成功」と「失敗」についてお伝えしていきます。
子どもの発達に失敗は必要
「失敗は成功のもと」と
昔の人はよく言ったもんだぁと思います。
失敗して学ぶことは、
教えてもらって理解することよりもずっと定着します。
子どもに失敗させることを恐れず、
「どうぞやってみなさい♡」と
大きく構えているくらいが、
子どもの発達にとってはちょうど良いのです。
「なぜ?」「どうしたら?」を
考えることが成功の秘訣
学ぶということは、
「なぜ上手くいかなかったのか?」
「どうしたら上手くやれるようになるか?」と
自分で考えることで、
成功への道を探ることです。
自ら考え、
試行錯誤して答えや成功を導くから
学びとなり、定着するのです。
成功体験が大事なのでは!?
そうですよね~。
成功体験を積み重ねていくことで
自信に繋がっていきます。
しかし、成功ばかりだとどうなるでしょう?
「できた!」と感じはしますが、
「どうしてうまくいったか」
ということまで考えないのです。
これでは、
状況が少しでも変わったときに
対応できない力になってしまうんですね。
失敗して、
自ら考えたり工夫したりする力がついて初めて
「やったー!」「できた!」
という成功体験になっていくのです。
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脳科学での証明
脳科学の実験では、
失敗した経験を積んだことで、
将来的に学習が速くなるという結果が出ています。
こんな研究結果もあるのでご注意を
失敗は学習の初期であること。
中盤や終盤に失敗をすると、
かえって学習の成績は悪くなる。
いかに、初期の段階で
上手く失敗させてあげるかが大事
というのがよくわかります。
上手く失敗させるというのは、
失敗したことを責めたり、見下したりするのではなく
見守ったり、さりげなく手助けしてあげることです。
あたかも自分でできたのだという
自信に繋がるように
我が子を信じて、
教えるのではなく、先回りせずに導くことです。
子どもの発達には、失敗が必要
失敗させるのは、
初めは勇気がいると思います。
時間と余裕もないと難しいです。
(私だって、未だにソワソワしていますw)
でも、我が子を信じて任せてみましょう!
何度も失敗することで、
成功したり学んだりすることは、
とてつもなく大きな自信に繋がります。
自己肯定感が育っていきます。
そしてそれは、
将来 我が子を支えてくれる力となるのです。
次は
というお話をしています。
ぜひご覧くださいね。