絵本の感想@きょうはなんのひ？

今日は木曜日。絵本の日〜

今日は、

小学校での読み聞かせの

当番の日ではなかったので、

絵本の感想を書こうと思います

今日の絵本は、

『きょうはなんのひ？』

作／瀬田貞二

絵／林明子

発行所／福音館書店

◯あらすじ◯

ある朝、

まみこは、

お母さんに言いました。

「きょうは　なんのひだか、しってるの？

しらなきゃ　かいだん　三だんめ」

楽しそうにそれだけ言って、

まみこは学校へ行ってしまいました。

お母さんが、

階段に行くと、

三段目には、赤いひもを結んだ手紙が。

そこには、

「ケーキのはこをごらんなさい」

との文字が。

お母さんは、次はケーキの箱へ。

そこには、また手紙が！

次から次へと誘導されるお母さん。

さて、

その手紙の最後には

どんなことが書かれているの？

そして、きょうは、なんのひ？

☆感想☆

初めてこの絵本を読んだ時、

「きっと、まみこのお誕生日なんだろうな。

そして、最後には、

プレゼントで欲しいものが書いてある、、、

とかなのかなぁ？」

などと思いながら、

読み進めました。

読み進めるうちに、

まみこの、

お母さんを楽しませる技術に感動

見つからないように、

でも確実にわかるように、

手紙を置いていき、

なおかつ、

手紙の文章もなかなかに良い

こんな女の子、、、遊びの天才だー

そして、読み進めても、

なかなかわからない

“今日が、何の日か？”

というのも、面白かった！

最後の最後に、

まみこからの種明かし

優しさとユーモアに溢れた、

素晴らしい娘、まみこ

記念日を、

こんなに素敵に祝ってくれたら、

お父さんもお母さんも、

本当に本当に嬉しいと思います

読んでいて、

次はなんだ？という

好奇心をくすぐられるのと、

優しいまみこに

とても幸せな気持ちを感じるのと、

ワクワクと、

ほんわかが感じられる、

とても素敵なお話だと思います