未来を創ると過去は崩壊する
時間ってなんだろう
過去から今へ
そして未来へ
時間が流れていくものだというのは
幻想なのかもしれない
記憶の中、意識の中では
時間は過去から流れていくものというより
断片的に、飛び飛びに、存在している
苺を見たとたんに
初めて苺を食べたときの子供の頃の記憶が浮上したり
あるお菓子を食べたときに
初めての恋人とそれを食べたときの感情が
あたかも今のように蘇る
意識の世界では
時間はずっと持続しているものというより
今の瞬間に過去が再現されたり
未来から過去へ一気に逆戻りしたり
過去と現在と未来が、時間軸を超えて
繋がってしまうようなもの
まるでカーテンの襞が隣り合わせにあるように
過去の隣に未来が存在したり
現在の隣に30年前の過去が存在するように
飛び飛びに存在している
意識の中で
過去は過去のものとして
終わったことにできない
だから
嫌な記憶や感情が
今起きているかのように
翻弄されてしまうー
過去は過去ではない
だから
過去をどうにかしようと
過去を掘り下げる必要はないのです
過去を掘り下げて
原因を探っていくと
過去に対して
どんどん意味づけをして
どんどん重たくなって
囚われていってしまうでしょうー
過去と今の襞のつながりを断ち切るには
未来というナイフが必要です
過去は未来をつくることで
消滅するのです
どういうことかって？
過去に対する新しい捉え方が生まれて
初めて過去に体験した感情は消滅して
過去が崩壊するのですー
潰れたお店の建物がそのままだと
記憶は残っていますが
新しいお店ができると
もう前のお店を思い出すことは
難しいですよね
新しい店舗ができると
見事に過去を忘れます
量子場調整では
そんなことをやっています
たくさんの方が
過去に囚われていた状態から
今を生きる人
未来にわくわくとできる人に
なっています
過去は未来をつくることで
消滅する
少し覚えておいてください
※こちらの記事は2018年12月のものです
（写真は最近のもの♪）