またいいとこ持って行かれた
いつもあの人ばっかり評価される
なんでこんなムカつく奴に
頭下げなくてはならないの
わたしが悪いわけではないのに
なんで謝らなくてはならないの
あいつは間違っているのに
なんでうまくいっているの
損しているアタシ!
というとき、
怒りや不満や悲しみが生まれます
それらの感情は(細胞は)
わたしはこんなに損害を被っているのです!
こんなに不当に扱われているのはおかしい!
あの人は間違っているからこうするべきなんです!
と、必死に訴えているかのよう
そして
そういった思いがどんどんどんどん湧き上がる
ねえ。
それ思い続けているのは大変でしょう
どんなにあなたが正しくても相手がおかしくても
相手は変わらないですよ
正しさや損害を主張していても
闘いになっていくばかりです
損、しましょうよ、ここは。
あなたが損すれば、闘いも感情も収まる
そしてあなたは救われる
あなたはすべて掌握している
でも周りはそんな賢くない
だから馬鹿なふりして損しても
それは損にならないから
自分に対してムッとしている人に
思い切って微笑みかけてみよう
なんならしれっと話しかけてみよう
自分にダメ出しばかりしている人の
悪いところを探したくなるけれど
逆に良いとこを見つけてなにかほめてあげよう
怒りまくっている人の話を慎重に聞いてあげよう
そんなことにエネルギーと時間を費やしたくない
そんな馬鹿なことはあるか
それは自分を欺いていることにならないか
と思うかもしれない
でも
自分が相手にムカついて
こうあるべきだと
こだわっているのだったら
逆のことをした方が
自分が解放される
いっけん損なことだけど、そんなことないよ
(※そんにかけていますっ!!)
自分の正しさや存在を主張する鎧を脱いで
思い切って、損、してみましょうよ。
水風呂に入る前は心臓が凍えそうなくらいドキドキするけれど
案外入ってみるとそうでもないように
損してみても、案外、平気なものよ。
損したっていいじゃない
※こちらは過去記事の再掲載です