2011年の頃中目黒の33階にサロンを構えておりました。
窓から見える街の向こう側には海を超えて
お台場のフジテレビまで目に入ります。
この景色を観るとたいていの女性は
「わー！きれーい、すごーい！」
と、絵画的な美しさに感嘆の声を上げます。
つまり、視覚的に反応しており
感動が視覚ににつながってます。
一方男性は、「おお！すげー、支配者みたいだ」とか
「こんなところで仕事したいなあ！」という反応を。
社会性や社会的力で反応しており
感動が支配力、ヴィジョンにつながっています。
女性はイメージや美しさ
男性は社会的な力やヴィジョン
と、異なる傾向があるのですね。
つまり...
女性の場合
自分自身がどうありたいかという観点は
視覚やイメージとつながっており
（どのように見えるか意識する）
男性の場合
社会的に自分の力をどれだけ行使できるか
という力とつながっている...
と言えるわけですね。
ある状況に対する反応に
意識の傾向が表れます。
その反応は無意識的なもので
自動的に身体に反映されます。
身体に反応する態度や姿勢を観れば
その方の関心のあるところ、意識のあるところが
だいたいわかる、ということです。
リラックスして立ったとき
恥骨の付近が前に出るような姿勢の方は、
生殖能力が強いことも表しています。
女性も男性も、性的に自信のある方の一つの傾向です。
逆にその付近が後ろに引けているようなら
性的に自信のないサインですね。
臍下丹田の付近、下腹を突き出している姿勢を無意識的に取る方は、
支配力に意識がある傾向を表しています。
政治家や組織の親分などそんな感じですよね。
（その他にも、さまざまな目安がありますよ）
また、ある異性を前にして無意識的に胸のあたりが拡がれば、
その人に対して愛情がある証拠であり、
恥骨の辺りがぐっと前に出れば、性的に反応しているわけです。
（性的な対象として思っているということ）
答えは考えるより身体に聞けば、すぐに出ます。
（それがわかるのが観察術講座です）
ある状況を思い出したり、ある人をイメージしたりするとき、
無意識が観ているものが、感覚や感情として表れます。
意識が物理的なものを観察するとき
あるイメージをするとき
意識が量子的な場に干渉を与え、
その波の状態にある場を粒子として固める。
そのとき
その量子的な場を無意識が身体に映し出します。
つまり、身体的な反応は、感情であれ感覚であれ、
無意識がかたちとなって具現化したものなのです。
あなたの無意識は何を観ていますか？
それが、かたちとなっていまの身体をつくり出しています。
それだけでなく...
未来の人生をも運命づける、鍵となるのですよ
※こちらは2011年の記事です
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