私的名盤 My Life In The Bush Of Ghosts | フォノン通信

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★今回の私的名盤は1981年にリリースされた

David Byrne と Brian Eno が制作したアルバム

My Life In The Bush Of ghosts

 

ここで二人のプロフィールをウィキペディアから引用します。

 

【引用開始】
ブライアン・イーノ(Brian Eno、本名:英語: Brian Peter George St. John le Baptiste de la Salle Eno、1948年5月15日 - )は、イングランド出身の音楽家(イーノ本人は自らを「ノン・ミュージシャン」と呼んでいる)、音楽プロデューサー。

ロックバンド「ロキシー・ミュージック」の元メンバー。
ソロ転向後は、アンビエント・ミュージック(環境音楽)を開拓した第一人者として知られている。実弟は、同分野で活動するロジャー・イーノ。
 
 

デヴィッド・バーン(David Byrne、1952年5月14日 - )は、イギリス出身のアーティスト。1974年から1991年まで活動したアメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズでの活動でも知られる。

イギリス出身でニューヨーク在住だが、2012年までアメリカの市民権は選んでいない。現在はイギリスとアメリカの二重国籍。

 

映画『ラストエンペラー』の音楽を手がけ、坂本龍一、コン・スーとともに、1987年度アカデミー賞作曲賞を受賞している。

【引用終了】

 

★このアルバムは、いわゆるサンプリングを多用しているようだ。

イスラム圏の音楽からヴォーカル部分を上手に利用して音を作っている。

 

★デイヴィッド・バーンといえばトーキング・ヘッズのメンバーである。

そしてトーキング・ヘッズといえばアルバム

         Remain In Light

というすごいアルバムを制作している。

 

実は Remain In Light は1980年にリリースされたので1981年にリリースされたMy Life In The Bush Of Ghostsの方がリリースが後になっているが、実際には先に録音されたのはMy Life In The Bush Of Ghostsであったということです。

 

このアルバムのライナーノーツを担当した中村とうようさんがそう書いている。

 

★イスラム圏の音楽をブライアン・イーノとデイヴィッド・バーンが、自分たちの作った音源の中にうまくコラージュして作り上げたのがこのアルバムだといえる。