☆今回は、2023年に出版された白辺陽著『生成AI 社会を激変させるAIの創造力』(SBcreative)を紹介します。
☆白辺陽氏は、自身を「新サービス探検家」と称しています。学歴・職歴等の経歴については不明です。
本書に書かれている白辺陽氏の言葉を引用しておきます。
「夏の雑草のように新サービスが登場するIT業界で仕事をしながら、将来性を感じるサービスについて調べてみたことを書籍としてまとめています。新サービスの多くはユニークな技術を使った新しいコンセプトを持っていて、また日本語での参考資料が少ないものも多いのですが、自分自身が納得いくまで理解した上で、例示・図解・比喩を多用して読者の方に分かりやすく伝えることを信条としています。
未開拓の山に入り、藪をかき分けて道を作り、絶景が見られるポイントまでの地図をつくる。そんな仕事を続けていきたいと考えています。」
☆本書は、出版された2023年の時点では新鮮な刺激を感じた本で注目されました。
しかし、2026年の現時点で読む価値があるかどうかは微妙なところです。2023年の時点で利用可能だった生成AIについての記述は、今の時点では読む必要はないと思いますが、著作権問題など生成AIがもたらす問題についての記述は読んでみる価値はあるでしょう。
☆本書はどんな構成なのかを「目次」を示して紹介します。
はじめに
生成AIが社会に与える影響
本書の構成
Chapter 1 生成AIの萌芽
AIの発展の歴史(←節の名称)
文章だけではない生成AI
Chapter 2 次々に登場する実用的なサービス
生成AIを自社サービスに組み込む大手企業たち
応用の可能性はアイデア次第
文章生成以外の活用例
Chapter 3 生成AIがはらむ問題
AIの生成物の著作権は誰にあるのか?
揺らぐ情報の信頼性
Chapter4 無限の可能性を予測する
変化は日常にも訪れる
業種によってはより大きな変化の波
Chapter5 生成AIがもたらす未来
未来の我々の生活はどうなるのか
おわりに
*以上が本書の構成です。本書は約310ページあります。
☆本書のChapter3、Chapter4、Chapter5は今読んでも十分に役立つ情報を含んでいると思います。
☆ここ2,3か月でAIは、凄まじい進化をしています。それはどうも人間にとってはありがたくない進化のように見えます。今後の動向に目が離せません。
