第36話「男には美しさがあるのです」
グズ六はなんとかする会社の将来のためには自分が社長になるのが一番と主張、現社長のワカメと揉める。そんな時同じ下宿に住む金貸しの時江から借金とりたての仕事が舞い込んだ。カースケとオメダが先方を訪ねると、永井孝(丹波義隆)と清美(東啓子)の若い夫婦が借金のことで揉めていた。孝は店をやると言って時江から100万円を借りたが、シトロエン・バンを見たら気が変わり、車を買ってその車でスパゲッティの移動販売を始めた。清美はもっと堅実に生きてほしいと思っていた。カースケは孝に、オメダは清美にそれぞれついて事情を聞いたのだった。

 

清美は孝に嫌気がさし、家を飛び出したちばな荘に転がり込む。そんな中、時江は借金の担保にシトロエン・バンを取り上げて帰って来た。スパゲッティの移動販売ができなくなった孝は、たちばな荘の前まで来て「清美!」と叫ぶが清美は出て行かない。翌日、なんとかする会社の4人がどぶさらいしていると、孝がそれを見て手伝う。そのことをオメダが伝えると、時江の「あの人の所に行ったら不幸になるだけよ」という言葉を振り切り、清美は孝の所へ駆け寄る。

 

その夜の宴会、時江は孝に車を返そうとするが、車はもう要らないという。カースケが額に汗して働く姿を見て、清美と二人で屋台でラーメンを売ると言う。そこでカースケが車はなんとかする会社で引き受け、金利を含めて月賦で時江に返すと言う。そして結局、社長の座はグズ六の手に、ワカメは創業者であるにも関わらず1人だけの平社員に降格となった。オメダは見抜いていた。グズ六が社長にこだわったのは紀子の母にいいところを見せたかったからだと。

 

第37話「お兄ちゃんはお母さんの恋人です」
オメダがなんとかする会社に入り草むしりをしている姿を見て、母の美保は不憫でならなかった。オメダはその仕事でへまして5万円の賠償金が必要になり、美保に借金を申し込むが妹の真弓が文句を言うのを聞いて、お金を借りずに帰って行ってしまう。母と兄が労わり合う姿を見て、真弓は寂しさを感じたのだ。

 

ある日、なんとかする会社の4人はそれぞれ仕事が割り当てられ、オメダは助教授(遠藤征慈)から本の引越しの仕事で夜遅くまで仕事する。カースケはその様子を見に行き、オメダに助け助けられるのが友達だと言う。真弓はなんとかする会社に電話して、カースケにデートを依頼するがカースケは相手にしない。真弓は思い立ち、母の隠していた週刊誌(週刊文春と表紙にある!)の父の写真を見て関東精工まで出かけるが会う勇気がない。

 

その帰り道、父の義隆の乗った車が原因でスカートを汚してしまう。義隆は真弓に服を買ってあげようとするが、真弓はジーンズを所望する。それを偶然、バスに乗っていた洋子が目撃し、オメダにそのころを伝える。オメダが実家に行き、その件で真弓を責めている最中美保が帰宅し、真弓が父と会ったことを知ってしまう。真弓は母には兄が、兄には母が、カースケには洋子が居て私には誰もいない、寂しかったと泣く。オメダは実家に帰ることを決意するが、真弓に追い返される。

 

第38話「哀しい愛もあるのです」

カースケは洋子から電話で井の頭公園に呼び出されるが、洋子から「日曜ヒマ?」と聞かれるだけで「もういいの」と去っていく。グラウンド整備中のカースケを第13話に登場のボインちゃんことかおりが訪ねてきた。アトリエを追い出されたかおりに頼まれ、カースケは二つ返事でワカメの部屋を提供する。不憫なワカメ、複雑な心境のオメダをよそに、カースケはかおりのスタイルに魅せられ興奮していた。

 

洋子が友達の別荘が海にあるからカースケを誘いに来た頃、カースケは海育ちというかおりと海に出掛ける。その夜、いろは食堂でグズ六、ワカメ、奈美からかおりを追い出せとカースケが責め立てられていると、かおりが荷物をまとめて出て行くと言う。カースケは泊る所あるか心配してかおりに付いていく。するとかおりは、アトリエを追い出されたのは嘘で失恋したから気分を変えたかっただけだと言う。

 

洋子が一人喫茶店で沈んでいると、カースケとかおりが仲良く歩いているのが見え、洋子は後をつける。洋子がたちばな荘に戻ったところでグズ六と出会う。グズ六はカースケを取り戻しに行こうと洋子と2人でかおりのアトリエまで行く。かおりのアトリエでは出て行こうとするカースケをかおりが呼び止め、一度はベッドで抱き合い掛けるが、カースケはやはり出て行く。その後洋子がかおりのアトリエを訪ねるとカースケはおらず、洋子はかおりに「離すんじゃないよ、あの変なの」と言われる。
 

第39話「ニッポンの将来はどうなりますか?」
関東物産副社長の息子・坂口文雄(柴俊夫)は関東物産の若手有望社員として期待されていたが、上司(中尾彬)に退職の意思を伝え、上司は何とか慰留しようとする。実はその上司はグズ六の兄・昌也だった。仕事のために女装をすることになったグズ六は、駅で偶然に昌也に見つかり激怒される。昌也は家でなんとかする会社のパンフレットを妻の貴子(岩本多代)に見せると、この付近でこのパンフレットを撒けば依頼する主婦も多いのではと言う。

 

そこで昌也は思いついて、恋人の恵子(伊藤めぐみ)と同棲中で休職扱いにしている坂口の身代調査をなんとかする会社に依頼する。オメダとワカメから今も勉強中と聞いた昌也は、坂口が商社の仕事に未練があると確信し、仕事のレポートを坂口に依頼して彼を会社を復帰させようと画策する。恵子はオメダたちを使って坂口と別れさせようとしているとオメダに訴えたため、4人は激怒し、昌也からの報酬を突き返す。昌也はお前たちから渡してくれと、坂口家から出された手切れ金の500万円を託す。

 

恵子は坂口の将来を思い手切れ金を受け取り、坂口は会社に復帰する。すると昌也は部長(内田稔)からアビド行きの内示を受ける。昌也は恩を仇で返されたと憤るが、貴子は私は付いていかないわよと言われてしまう。昌也はいろは食堂に行き、「お前たちがそんな生き方できるのも日本の経済が豊かだからだ。その豊かさを支えてきたのは俺たちだ。お前たちに俺の気持ちがわかるか」と管を撒く。

 

昌也は会社に復帰した坂口から礼を言われる。「あんな女につかまって一生棒に振る所だった」と言われ、昌也は坂口を殴る。そしてグズ六に電話をかけ、これから一人で砂漠の真ん中に行くという。昔グズ六が入れあげた女と別れさせるために昌也が誘惑した女は実は兄さんが好きだったんだとグズ六が言うと、俺はお前から慰められるような人間じゃない、お前なんかに負けるか!と言って電話を切った。

 

第40話「やさしさだってあるのです」
カースケは町内会長の息子3人の徹夜の勉強の(寝ないようにする)見張り番を請け負うが、一夜漬けとばかり思ってたら何日も続くので息子たちと一緒にドロップアウト。母親(加藤和恵)から文句を言われると、こんな仕事こっちから断ると啖呵を切る。しかし帰ると、町内会長を怒らせたのはまずいと他の3人と奈美から責められる。

 

グズ六は罰として、八百屋の仕事を言いつける。二人いた店員が急にやめ、困った八百屋からの依頼で朝早くつらい仕事だったが、美しい女主人・明子(丘みつ子)に惹かれて俄然嬉々として働きだす。明子が過労で倒れた時も、自転車で市場を往復する程の熱心さで老いた明子の義父・重造(小栗一也)や明子を喜ばせた。カースケが真剣になっていくのをオメダやワカメたちは心配する。

 

明子はカースケと飲んでいるとき、夫の義夫(寺田農)が失踪中であることを打ち明ける。その晩、重造はいつまでもここに縛り付けておけないからとカースケとの交際を勧める。その翌朝、新しい店員が来たからとカースケの応援を断り、車で買い出しに出掛ける。いつまでも追いかけるカースケに結局はほだされ、明子とカースケは抱き合う。そんな時義夫から電話が入り、待ち合わせ場所にはカースケが行くことにした。

 

カースケが会いに行くと、義夫は陶芸の道を目指したが挫折したという。カースケは明子が八百屋を出るから義夫に戻ってほしいと伝える。カースケが義夫との話の一部始終を明子に話すと、明子はどうすればいいかわからないからあなたが決めてと言われる。2人は翌朝、新宿西口で待ち合わせるが、カースケは義夫が勤めるスナックまで行き、義夫に明子は義父とあなたと3人で八百屋をやりたいんだと言って、待ち合わせ場所まで赴かせた。自分の生きたいように生きてるように見えるカースケだったが、他人を傷つけてまで幸せになろうとする強さは持ち合わせてなかったのだ。

 

第41話「生きてる限りせつないのです」
川底掃除のきつい仕事の後、新宿の飲み屋で祝杯をあげるカースケが、他の3人と初対面の客相手に那珂湊の話を大声でしていたところ、となりで飲んでいた男(小池朝雄)が「那珂湊の津村浩介くんだね」と確認すると、突然カースケを殴り姿を消した。頭にきたカースケが相手を捜すと、その男が八木庄三郎に違いないと分かり、三崎港近くのバー・アミーに八木の消息を訪ねる。アミーの経営者の朋子(安田道代)から、八木はカースケの母・和江の恋人だったと聞いてカースケは愕然とする。

 

カースケは八木に会って母とのことを聞き出す。八木と和江は恋仲になったが、和江はカースケのために分かれる決心をした。しかし和江の葬式にカースケはぐれた連中とつるんで葬式に出なかったので、カースケを探し出して殴ってやろうと思ってたと八木は言う。カースケはそんなはずないと言って、八木と殴り合う。最終的にカースケは八木に殴り倒される。それでむしゃくしゃして街でぶつかられた5人の不良にケンカを仕掛け、棒で殴られ倒れる。洋子も駆けつけ、みゆきも那珂湊から駆けつける。みゆきは最近おばさんから八木と母の話を聞いたと言う。カースケは洋子と2人で旅に出る約束をする。

 

その翌朝、朋子から八木が船で積み荷が上から落ちてきて重症だと聞いて病院に駆けつける。朋子から実は内臓がボロボロでもう死にそうだと聞く。朋子は八木のことを好きになったら辛くなると分かってて好きになってしまったとカースケに言う。八木はカースケに朋子のことを頼むと言う。八木の死ぬ間際、カースケは自分の知らない母のことをもっと話してくれと訴えるが八木は死んでしまう。洋子は新宿駅1番線で待ちぼうけを食らう。朋子はもうこの店を続けたくないと言うので、カースケはアミーを畳むのを手伝う。

 

第42話「男は生きがいをもとめるものです」
なんとかする会社への仕事が減り月給予定額の半分も出ない状態に、社長のグズ六はカースケたちを仕事探しに歩かせる。そんな中、グズ六は元の会社の先輩・田島(小林勝也)に会った。田島はフランスの商社の代理店をして成功しており、グズ六に手伝わないかと誘う。これでなんとかする会社も見通しがつくと伸六は大喜びするが、「せっかく自由を求めて独立したのに下請けになっては…」とカースケたちは反対する。

 

ワカメから染め物工場・松上染工の手伝いの仕事があると言われ、グズ六とカースケが派遣され、工場の職人・矢島啓一(浜畑賢吉・上村香子のリアル夫)の指示で働く。グズ六は紀子のもとへ、カースケは由美(有田奈穂子)とデートに出掛けるが、カースケが財布を取りに工場に帰ると矢島の仕事姿に打たれ、矢島を手伝う。仕事後に飲みに行ったとき、矢島はコンピュータ相手に5年間仕事したが、自分が生きてると言う実感を持った仕事をしたくて染物の世界に入り4年目で、染物の虜になったとカースケに話す。

 

翌日になって、カースケは矢島と女(進千賀子)が話しているところを見かける。カースケが矢島から聞いたところによると、妻・道子が訪ねてきて、前の会社の上司(矢島と道子の仲人でもある)から今からでも会社に戻らないかと誘われ、もし戻らなければ離婚すると言われたというのだ。その帰り、紀子はカースケたちをBBQに招待するが、ワカメはビールが冷えてないと文句を言う。給料が少なくて、熊沢家では冷蔵庫も買えないのだ。

 

翌日、矢島の息子の清が工場を訪ねてくる。グズ六は矢島に一度家に帰った方がいいと言い、カースケは清にいつかお父さんのことが分かる日が来るからと清を家まで送っていく。工場に戻ると、矢島はこれ以上家族に迷惑かけられないから辞める、しかしここでの経験は無駄にならないはずだと言って去る。グズ六はお義母さんと紀子への土産にと自分で買って自分で染めると言う。そしてカースケに代理店の話は断るぞ、せめて俺たちだけでも自分の生き方を通そう、と。そしてグズ六はできた染物を見て、これが生きている実感だと言うのだった。

 

第43話「愛しているから別れるのです」
洋子の世話で、なんとかする会社の4人はキャンピングカーで涼しい伊香保へ出張仕事に出掛ける。仕事の合間、カースケは町の写真館で高校の頃のガールフレンド・節子(竹下景子)の写真を見つける。写真屋で節子の住まいを聞いた浩介はアパートに節子を訪ねるが、節子は前野正一(小原秀明)の妻になっていた。正一はカースケの高校時代の親友で恋敵でもあったのだ。節子が言うのに、カースケが東京の大学に進学した後、二人は駆け落ちして高崎、水上を経て半年前から伊香保にいるという。

 

カースケは2人の下宿で寝ている正一を起こし、ロープウェイで高崎では賭け事、水上ではけんかでは居られなくなり、今では週に2,3日は麻雀で徹夜していることを責めた。その夜4人は前野家に夕食を招待されるが、カースケが正一に節子を不幸にしたら俺が許さないと言ってけんかになり、夕食を食べ損ねて店でそばをすすることになる。翌日洋子が1日休暇が取れたからと伊香保に訪ねてきて、この間の事情を知る。休暇を取って津村君に会いに来たのに、と洋子は涙顔だった。

 

カースケは正一が麻雀でインチキして3人に殴られているところを助ける。正一はカースケに節子と別れた、節子はカースケが好きだったのにカースケが母の死後那珂湊から姿を消したその間に正一と節子ができてしまった、でも節子は今でもカースケが好きなのだと言う。でも帰ってみると節子は那珂湊に戻ってなかった。翌日、正一はなんとかする会社になんとか節子と別れさせてほしいと依頼する。オメダは洋子に正一の女の振りの芝居を依頼するが、洋子が途中で笑い出して芝居がばれてしまう。

 

洋子やカースケ以外の3人が帰った後、節子は私にも一度だけセールスの人と過ちを犯したことがあると嘘を言い、その人と一緒になるため出て行くという。それを聞いたカースケは正一とタクシーで八木原駅まで急ぐ。タクシーで降りて、電車が出て行くところだったが正一は僕じゃなくカースケさんと別れなきゃいけないんですと言って会いに行こうとしない。仕方なくカースケは一人改札内に入り、節子に別れを告げたのだった。

 

第44話「友情ってなんでしょう?」
ワカメがなんとかする会社の勤務評定を発表したところ、オメダが最低だった。カースケとオメダが窓ふきのバイトをしたところ、バスケ部の同輩だった松井(23話で自分の内定取り消しをオメダのせいと疑った部員)に会った。商社のエリートを目指す松井がなんとかする会社に会社の仕事の下請けを頼むと、その日は仕事が一杯だからと一旦は断る。その後松井の忘れ物を松井の家に届け、松井の母・久子(今井和子)が腎臓病と聞き、父もいないのに1人で働いている事情を聞き、仕事をやりくりして松井の会社の仕事も行った。オメダの母も腎臓病を患っているので身につまされたのだ。その夜、カースケ・オメダ・松井は洋子も呼んでしこたま飲んだ。

 

翌日、松井から4時間5千円の仕事を回されて、オメダが担当する。オメダの仕事が終わると松井がやって来て、本部の営業に栄転することを告げる。仕事終わりのオメダを松井が会社の車で送っていく際、青信号で酔った男(門岳五郎)飛び出してきて轢いてしまう。幸い大した怪我ではなかったが、松井は昇進祝いに係長と少量の酒を飲んだ後だった。松井の頼みを聞き、オメダは警察に対して自分が運転していたことにする。カースケはオメダが悩んでいる姿を見て、訳を聞き出す。2人で男の見舞いをした後、松井の会社に行くと松井は平気な顔して営業して契約取ったと言って戻って来た。

 

松井が持つべきものは友達だとうそぶくのを聞いて、カースケは松井を殴る。グズ六は友達をかばってやりたいオメダの気持ちもわかるが、本当のことを言ってあげるのも友情だと諭す。結局、松井は警察に本当のことを告げ、会社に辞表を提出する。

 

第45話「愛しているから哀しいのです」
洋子の誕生祝に毎年カースケとオメダの3人で食事をしていたが、オメダは今年は遠慮すると言って、カースケと洋子の2人だけの誕生祝となる。あてもなく街をさまよう隆夫は、かつて勤めていた東名不動産の井口係長ばったり出会いバーに行く。井口は安普請の家を売る東名不動産に見切りをつけ、今は松下解体工場の課長になっていた。

 

そのバーでオメダは洋子にそっくりなホステス・秋津理恵(金沢碧・二役)を見つける。男に捨てられ酔っ払い荒れていた理恵をオメダはアパートまで送っている。一晩明けて理恵が目覚めてオメダが帰ろうとすると、帰ったら死んでやるからと言い、オメダが本当に出て行くとガス栓をひねる。オメダが心配になって帰って理恵は一命を取り留めた。無断外泊したオメダをカースケら3人は心配する。オメダが帰ろうとすると理恵は死んでやると言って煙草を2本飲んだふりをするが、オメダが止めようとすると実はたばこ型のチョコレートだった。

 

オメダがいろは食堂に電話した時背後から「やっぱり帰るんじゃないの」と理恵が言っている声が聞こえ、オメダは女と外泊したことが3人にも分かる。カースケはオメダから女のことを聞き出そうとするが、オメダは頑として話さない。その翌日、カースケたちが競技場で仕事していると、大五郎が駆けつけ、理恵が手首を切って自殺を図ったと伝える。オメダが病院に駆けつけると理恵は軽傷だと言う。カースケに頼まれ洋子が病院に行くとオメダと理恵が退院するところだった。

 

オメダが理恵をアパートまでタクシー(初乗り料金280円)で送っていくと、洋子は「あの人に会えて良かった。会えてなかったら私あんたのこと好きになるところだった」と言って、アパートの鍵を閉めてオメダに別れを告げる。カースケは洋子から聞いて、「お前やっぱり洋子のことが好きなんだよ」と、オメダは「どうして洋子じゃなきゃダメなんだろう」と言う。理恵は引っ越すことにし、辞める決心をしたたばこ(LARK)とライターを部屋に置いて出て行くのだった。

 

最終話「男の旅はいつまでも続きます」

グズ六は女のアパートに泊まってしまって朝帰り。慌ててたちばな荘に行ってカースケたちの所で徹マンで泊ったことにする。そこへ紀子が迎えに来てグズ六は難を逃れる。紀子が帰った後、オメダはグズ六に正直に話せばよかったと言う。カースケ(背番号4)とオメダ(背番号10)は久々にバスケ部の後輩たちの所を訪ね、その時洋子も一緒に呼ばれる。練習後着替えていると、オメダは第1話で洋子の着替えを盗み見たことを思い出す。

 

その後、カースケ・オメダ・洋子の3人でお茶して、洋子は南米の日本語放送局に技術指導に行く先輩アナウンサー(女性)に一緒に行こうと誘われているという。カースケは会社の費用であちこち回れるなんていいじゃないかと賛成する。オメダはその後、洋子はやめろと言ってほしかったのだといって注意する。いろは食堂に帰ると、グズ六が本当のことを話して紀子に追い出されたと言って、荷物を持って出てきていた。

 

久々に3人で一緒の部屋に寝た時、グズ六がやっぱり紀子の所に帰るかと言ってるとき、オメダはカースケに洋子の南米行きを止めなと言い出す。カースケは洋子を忘れられないオメダの気持ちが痛いほどわかり、洋子に会ってオメダをどうにかしてやれと言ってしまう。夜カースケが公園で佇んでいると、オメダと洋子が通りかかる。オメダがカースケを責めると、南米行きを止めると洋子に責任が生じる、今は一人の女に縛られたくないと言って、カースケはオメダに殴られる。最後は洋子に南米でもどこでも行けよと言って去る。

 

翌日カースケとグズ六が起きるとワカメがやって来て、オメダが実家に帰り会社も辞めると言ってると言って慌てた。仕事に身が入らないグズ六のため、ワカメにグズ六が怪我したと言って紀子を仕事場に呼び出す。しかし紀子はそれが紀子を呼び出す口実だと気付き帰ろうとする。カースケは洋子だったら俺がどんなひどいことをしても怒んなかった、優しいんだよと言って紀子を怒る。ワカメはオメダにカースケが洋子のことをそんな風に言ってたと伝える。

 

美保はカースケに、オメダのために洋子を譲ろうとした、オメダを馬鹿にしないでと怒る。カースケは洋子もオメダが好きだから、俺自身つらいんすよと美保は返す。美保はカースケに洋子にホントの気持ちを話すまではオメダを帰さないと告げる。洋子が山陰・餘部でロケしているところにカースケが訪ねてきて、洋子に南米に行くなと言う。しかし洋子は南米行きを決めた、津村君が私のために悩んでいるのを見てこれ以上苦しめたくないからと答えた。(そして特急あさしおで帰京)最後は洋子を空港で見送り、その後3人でヨットに乗って主題歌が流れ大団円。(完)

 

周年記念特別ドラマへ続く。