大切な体だから
カラダを温め、深呼吸
私たちのからだは、エネルギーを作り出すために、次の2つのシステムを使い分けています。
この使い分けが、年齢に応じた健康維持や、がん予防の鍵となります。
● 解糖系(瞬発力・細胞分裂が活発)
解糖系の特徴は 酸素を必要とせず、糖質から素早くエネルギーを作り出します。
瞬発力があり、細胞分裂が活発に行う役割を担っています。
しっかり食べて活力を蓄える成長期の子どもに必要なシステムです。
歳をとっても成長期のようにお腹いっぱい食べていると解糖系が優位のままになり、細胞分裂が促進されてしまいます。
●ミトコンドリア系(持久力・細胞分裂を抑制)
ミトコンドリア系の特徴は深部体温(37.5℃)と酸素を必要とし、効率よくエネルギーを作り出します。
持久力があり、細胞分裂を抑制して成長を止め、アポトーシス(細胞の自殺)やカルシウムの貯蔵という役割を担っています。
ミトコンドリア系の機能が低下すると病気や怪我が治りにくくなるため、がん予防としてもこのシステムを優位にすることが非常に重要です。
お腹の中にいる胎児は解糖系を優位に働かせて細胞分裂を繰り返し成長しますが、生まれて酸素を取り入れることでミトコンドリアが増えていきます。
成人に近づくにつれて細胞分裂の抑制が働き、成長がストップして持久力派のミトコンドリア系優位へと移行します。
体温が高い臓器(肝臓、心臓、脳など)には数百〜数千個ものミトコンドリアが存在し、体温が高いほど働きが良くなります。
一方で、がん細胞の中にはミトコンドリアの数が少ないとされています。
がんができるのは「体温と酸素が少ない場所」ですね。
健康に過ごすためには、ミトコンドリア系を優位にする
体温を上げること、酸素をしっかりと取り入れることが大切です。
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