断食は万病をなおす
この言葉は随分浸透してきたように感じます。
断食は、胃腸のリセットだけでなく、すべての細胞、そして心のリセットでもあります。
断食は、ガンだけでなく、多くの現代病に効果があるとされています。
私たち人間の体は、消化吸収することがない状態に入ると、体内に溜まった毒素を排泄する機能が自然と働きます。
食品から摂った化学物質や、薬の毒、またダイオキシン類の排出も期待でき
これらによって症状などの軽減や改善がみられるなど多くの報告があります。
心の面においては、脳内にケトン体を増加させ、うつの症状を改善させるなどの報告もあります。
ガンや様々な難病、アトピー、花粉症、腎臓、肝臓病など、
断食で改善した人はたくさんいます。
この結果からみても 私たち現代人はいかに食べ過ぎているか・・・ということですね。
しかも、昔と違い、今の日本の食品は添加物、農薬、化学肥料で化学物質だらけです。
その数は1日に80種類以上にもなるという、恐ろしい報告もあります。
1食減れば、20種類以上の化学物質が減らせる
化学物質の摂取を抑えるためにも、プチ断食も効果的ですね。
腹八分で医者いらず
腹六分で老いを忘れ
腹四分で神に近づき悟りを開く
これは、心身ともにもっとも調和のとれた状態ということです。
日々の食事は、想像以上に消化吸収にエネルギーを消費しています。
消化吸収にエネルギーを使いすぎ、本来働くべく免疫力、治癒力、排毒力にエネルギーがまわせず、病気が起きてしまう
断食は、免疫力、治癒力、排毒力にエネルギーを集中させるのです。
集中することで、細胞レベルでの排毒をし、体質の改善へと繋がっていきます。
断食で空腹になると、いわゆる飢餓状態と感知した体は、これは危険だと察知し、生命力にスイッチが入ります。
スイッチが入った体は、免疫細胞をどんどん増やし、自然治癒力が高まります。
ガンは血液の汚れから起きた病気です。
食べ過ぎで血液を汚し、宿便を溜めています。
宿便は、怖ろしい老廃物であり、宿便の毒素は全身に広がり
やがてガンや膠原病、アレルギーなどの病気を引き起こす原因となります。
宿便の排出は、断食で最も期待したい働きと言えるでしょう。
そして、毎日働き詰めの胃腸に休息を与え、腸内細菌を増やしてくれます。
ただし、断食は断食終了後の復食期が大切です。
３日間の断食なら最低３日間の復食期間が必要です。
いきなり通常の食事にすることの無いよう、お粥からゆっくり始めることが大切
倦怠感、頭痛などのつらい好転反応を防ぐには、無理のない自分に合った方法で行うことです。
期間や体調によっては専門家の指導のもとで行う必要があります。
私は、水とプロポリスのみで3日間の断食をします。
慣れるまでは、野菜の生ジュースを摂り、固形だけを避けるなどしました。
まずは、朝食抜きのプチ断食から～
朝食抜きのプチ断食では、酸素消費量が１３％も減るという実験結果も出ています。
活性酸素の排出量が抑えられるということですね。
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（このブログは私個人の意見、考えであり、指導するものではございません。療法等につきましてはご自身の責任でご判断下さい。）
