体温不足、酸素不足
そんな過酷な環境に、追い詰められ出来たのがガン
生命の危機にさらされ、生きるために解糖系のエンジンをフルに活用したのです。
私たち人間は、解糖系とミトコンドリア系 ２つのエンジンでエネルギー生成をしています。
ガン細胞の増殖を引き起すのは、体温不足、酸素不足の環境下でも働く解糖系です。
だからといって、解糖系がすべて悪い訳ではなく
どちらもあって、私たちの生命は保たれてきたのです。
解糖系は、過酷な環境下でも、細胞分裂が行われるため、体温、酸素を必要しないガン細胞の増殖を活性化してしまいます。
ミトコトンドリア系は、体温と酸素を必要とします。
健康に欠かせない
臓器によって異なりますが、心筋、赤筋、肝細胞では、多く存在しています。
その数は、1細胞あたり2500～5000個といわれ
一方、ガン細胞には50分の1ほどしか存在しないといわれています。
つまり、ガンになったということは解糖系でのエネルギー生成になっているということです。
解糖系からミトコンドリア系にエネルギー生成を移行していく・・・
そのためには、解糖系優位の食事から、ミトコンドリア系優位の食事に変え、体を温め
ミトコンドリア系が目を覚ますよう、酸素をいっぱいとり入れる
ミトコンドリア系のエネルギー生成が健康に暮らす秘訣です。
この2つは、真逆の環境、真逆の働きをし、それによって私たちは生命を維持しています。
解糖系は、
生き残るための究極の選択です。
過酷の環境から脱出して、眠っているミトコンドリアを回復させることが健康への道です。
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